「7月30日(火)」
「自転車屋の生き物歳時記」
「ミンミンゼミ」
先日の逢山峡の沢歩きで
ミンミンゼミの鳴き声を聴きました。
うちの近所では
クマゼミの鳴き声しか聞こえないので
山間部で聴く
ミンミンゼミの鳴き声は
新鮮に感じました。
ミンミンゼミ
(ミンミン蟬、蛁蟟、学名 Hyalessa maculaticollis) は
セミの一種。
和名通りの「ミーンミンミンミンミンミー…」
という鳴き声がよく知られている。
成虫の体長は33~36mmほど。
幅が狭い頭部と太くて短い腹部を持ち、
太く短い卵型の体型をしている。
ただし翅が体に対して大きく、
翅を含めるとアブラゼミとほぼ同じ大きさになる。
体色は胸部と腹部の境界付近が白いが、
他は黒地の地に水色や緑色の斑紋があり、
日本産のセミとしては比較的鮮やかな体色をしている。
黒斑部がほとんどなく青緑色主体の個体もおり、
これらはミカドミンミンと呼ばれる。
抜け殻はつやがなく
アブラゼミと同じくらいの大きさ。
また、
このセミはアブラゼミやニイニイゼミなどとは異なり、
ヒグラシやエゾハルゼミと同じく森林性であるが、
東京都区部や神奈川県横浜市、
宮城県仙台市などでは
例外的に街中でもミンミンゼミが数多く生息する。
日本のミンミンゼミは
土地の気候条件によって分布する範囲が限定されやすい。
そのため
アブラゼミをはじめとする他のセミと比べ、
非常にいびつな分布をしている。
分布決定にはもちろん、
他の原因(異種間の棲み分け、植生、土壌の湿度等)が
絡むこともあるが、
とりわけ重要な決定要因として気候が挙げられる。
もっともこれは
ミンミンゼミに限らず
ほぼ全ての昆虫において見られる傾向であるが、
とりわけミンミンゼミにおいては
この傾向が強く見られる。
これは、
気候の変化に対するミンミンゼミの感度が強く、
繊細な昆虫であることを意味する。
ミンミンゼミの鳴き声は、
ヒグラシと同様に日本のドラマ、アニメなどの
効果音としても使用されており、
夏の風物詩として知られているが、
ミンミンゼミの生息分布は
東日本の太平洋側が中心である。
一方、
東日本日本海側や西日本のミンミンゼミは
山地に生息しており、
人口の多い平地には基本的に生息しておらず、
鳴き声を聞く機会は少ない。
代わって、
アブラゼミやクマゼミの生息数が多いため、
これらのセミの鳴き声が夏の風物詩となっている。
なお、
北海道や青森県の市街地では
夏にセミ自体の声が少ないため、
セミは夏の風物詩にはなっていない。
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