昨日、「焼く」、、そんな記事を書いたので、ちょっと懐かしくなり
20年ぶりにフィルムバインダーを開いてみました。
もしかして、カビだらけになってるのでは… ( ;∀;)
そうそう、ネガ(ネガティブ)です。。35mmのフィルムです。
この35mmのサイズが、今はフルサイズってことになりますね。
でも、最初のプロ用デジタル一眼レフ(D1や1Dなど)でも35mmのイメージセンサーでは無くて
一回り小さなAPS(1DはAPS-H)サイズだったんですね。。
その後、NikonならD3から35mmのフルサイズになりましたね。
そしてポジ(ポジティブ)ですね。。
(ポジ=リバーサル フィルム)
簡単に言えば、スライドで写真をスクリーンに投影する為のフィルム。
僕にとっては、紙に焼かなくても、そのままの状態が見える、素敵なフィルムって感じでしたね。
一時期、ポジにハマったこともありました。。
なんか不思議と、上手くなった気になれるんですよ、ポジって。
そう、玩具のようなスライドマシン?も買って…
一人か二人でしか見れないんですよ、、( *´艸`)
それでも、焼いてもらう経費を減らしたくってね。。
デジタルになってから、いくらでもシャッター切ってもいい時代、、
心の師匠に手伝いに行くと、一時間で60~70枚撮ってよ!っと、
言われました、、
それでも、いまだに勿体ない気分から離れません… (*´ω`)
1995年、ヨドバシのDP料金表も出てきました。。
プリントでLサイズ1枚28円です。
今と変わって無い気がしますが、
フィルムの現像でお金が掛かります。
nikonのD1が出たのは1999年ですから、
まだ、フィルムの時代を感じますね。
フィルムカメラ? もう、ありませんね… (RICOH XR)
残しておけば良かった、、
いやぁ〜懐かしいですね!
私は仕事柄使っていたフィルムはモノクロのフィルムを除けば殆ど印刷用のポジフィルム、色の管理が大変でした・・・
更に仕事で使うカメラもアナログからデジタルへ移行するのも大変でした(^_^;)
何と言ってもPC(Mac)から覚えなくてはならなかったし、デジカメの画質も悪く使い物にならず(まあチラシ位なら使えましたが)、結局ポジをスキャンしてデータ化して使うと言う面倒なモノでした・・・
少なくても20年以上前、こんなになるとは思ってもみませんでしたし、今ではフィルムの現像所も殆ど数える程になりました。
未だ大型カメラを始め中判、35mmのカメラも8台程残っておりますが、乾燥剤を入れた袋でお蔵入り状態です(^_^;)
それにコンデジまで入れると最早デジカメの方が多くなりそうです(笑)
本当、20年前の頃、アナログからデジタルへの時代、本当に大変でしたね。コンサート、舞台の世界に生きてきましたが… ポスターやパンフ、チラシを作成で集まるってくる素材がポジであったりCDのデータであったりメールで添付され、エラーがおきたり… 今では思い出ですが、凄い時代でしたね。
デジカメの進化も恐ろしいくらい進化しましたが、データ量が巨大化するばかりで、中途半端なPCではどうにもなりません。
僕は音響の世界でしたが、やはり同じ時期からコンサートミキシングコンソールがデジタル化されていきました。リアルLiveではどうしようもない、数字化できないくらいのタイムラグと違和感を感じます。
それをカメラで考えるとき。ミラーレスのファインダーを覗いた時の感覚が同じような気がします。
アナロクとデジタルは相容れない世界観なのではないでしょうかね?
これからも宜しくお願い致します。(*^^*)