Chica & Co @ Shanghai ~ Chapter 1 ~

中国、上海でホリステックコーディネータとして活動するChicaの記録

臘八節(旧暦十二月八日)

2013年01月19日 | 中国の伝統行事



龍起さんが上海に来ると必ず食べるのがお寺の素麺(ベジタリアン麺)
今回は近くの玉仏寺の素麺を食べに行こうと朝早く出かけてみた。
今日はめずらしく行列ができていて何事??





食券を買うのに並び、
いざ、素麺2つ! と注文すると
今日は、このお粥だけ。と受付嬢

ま、せっかく来たし食べてみる?とお粥を注文

そして、でてきたのがこの紫のお粥。(右写真)
おかずがないので、黒酢でもかける?
と食べてみたらなんとかなり甘かった。

それにしても、長年中国にいるがこの臘八粥とやら聞いた事もなければ初めて食べるもの
しかも並んでいるし
何か特別な日に違いないと
早速壁に書いてあった臘八粥(ラーパージョウ)という言葉を手がかりに
家に帰って調べてみました。

今日はお釈迦様が悟りを開いた日(成道)した日でした。
そして、この臘八粥についてこんなストーリーがあります。

お釈迦様が苦しい断食の修行をして飢えと疲れで行き倒れになってしまった時、
ちょうどこの時通りかかった村娘がお粥を食べさせ、
そのおかげで体力を回復し、
その後静かに菩提樹の下で座禅をし続けていると
7日後の十二月の八日に悟りをお開きになったという。

現在では釈迦牟尼が悟りを開いた日(成道)の日として、
仏教徒たちはこのお釈迦様が食べたとされている
穀物や果物でできたおかゆを炊いて、仏様に供えるが、
中国でもこの日は臘八節としてこのお粥を食べる風習が残っている。

このお粥は「臘八粥」と言われ、
種類は非常に豊富で、
主に小豆や緑豆、豌豆、粟、モチコメ、トウモロコシ、高粱、小麦など8種類の材料で作られています。

この記事を見つけて2人でにやり
じゃ明日から座禅でもしようか??

7日間夢を意識してみると面白い発見があるかもね。

さてさて、今日から夢日記でもつけてみようか





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