今話題のIce Bucket Challenge ~アイス・バケツ・チャレンジ~
私は韓国の情報サイトからこれを知りました。
こちら中国でも数々の芸能人がチャレンジしており
YOUKUで ”冰桶挑战中国”をキーワードに検索すると
いろいろ出て来ます。
アイス・バケツ・チャレンジ (Ice Bucket Challenge) は、
筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援の活動で、
寄付金の増加やALSの認知度向上に貢献することを目的とするということでしたが
中華圏の芸能人の行うアイスバケツチャレンジを見ていると
慈善活動というよりは、
①何を目的としているのかがわからない = 遊びに見える
②かぶる冰水が圧倒的に少ない気がする = チャレンジ??
③豪華な環境、プールでの撮影 = 厳粛な感じがない??
これはあくまでもこれは私の主観にすぎませんが
見せ方、とらえ方の観点が文化的に違うのかな??
娯楽、宣伝目的と一部批判もあるこの活動ですが、
いずれにせよこの活動を通して、
ALSがもっと世界中に認知されサポートを受けられれば良いのかとも思います
個人的には、ただ水をかぶって大騒ぎする映像を流すよりも
一言ALSについての説明を入れたり、
実際にALS患者に激励のメッセージ性がある方が印象が良いかな
その中で、台湾の俳優 金城武
もともと映画以外のメディアに出る事が少ない彼ですが
今回のこのアイスバケツチャレンジで久しぶりに見る事ができ
その中で一言もメッセージを発してはいませんが
ALSに関するこんなメッセージを字幕で流したこの映像
とても印象的でした。
しかも彼がかぶった水は除湿器にたまった排水。
水道水を使わず、捨てる前の水を使っている
まさに真のチャリティですね。
「この活動によって、多くの人がALSという難病に関心を持ちました。
それはとても良いことだと思います」
「でも善行が “挑戦” でないことを願います。
また “いっときの流行” でないことも願います」
「ALSだけでなく、-より多くの弱い立場の人々が支援と協力を得られますように」
「ここに私の支援の意志を表明します」
「でももう誰も指名はしません。
この動画を見た人が自発的に社会に関心を持ち、温かい行動をとってくれますように」
「チャレンジは必要ない。
身の回りにいる助けを必要としている弱い立場の人々に、
あなたの心からの思いやりが届きますように」
世界にはまだ知らない
サポートを必要とするところがたくさんあります。
特にALSは未だに原因がわかっておらず、発病したら
周りの人のサポートがなくてはならない病気です。
私もフジテレビのドラマ『僕のいた時間 』ではじめてこの病気の恐さを知ったのですが
今回も、このチャレンジを通して世界中から今までにない寄付金が集まったというように
メディアには良くも悪くも強い影響力があるようです。
アイスバケツチャレンジはしませんが
私も微力ではありますが
ブログを通して、認知の貢献につながればと思い
今回テーマにさせていただきました。
氷水はアメリカのスポーツ界では「祝福」を意味し、
ALS患者のピート・フレイツの父親が
元気付けたいという思いから氷水を頭からかぶる
というのが由来の様です。
情報発信:
wikipedia
『僕のいた時間 』に関する
過去ブログ