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ジャニーズ、特に嵐(相葉さん)をこよなく愛するチャミのブログ。みんな違ってみんなイイ。

個展の感想

2008年02月27日 | アラシゴト
日にちが経ってるのですでに記憶も曖昧ですが・・・嵐・大野君の個展の感想です。

ネタバレになりますのでこれから行く方は読まない方がいいかと思います。



会場入ると沢山のお花があり、メンバー一人一人からのお花は入口の一番いい所に飾ってありました
入ってすぐ通路の両端にずらーっとガラスケースに一体ずつ入った約100体の黒人をモチーフにしたフィギュアのお出迎え。
上を向いた笑い顔のフィギュアはどれもが表情豊かで今にもしゃべり出しそうです。
作品集やメディアで紹介されてないものも沢山ありました。
一体一体大野君が心をこめてつくったんだなぁと思うとどれも愛おしくなってきちゃいます

顔の型はたぶん3種類くらいかな?それぞれちょっとずつアレンジされてます。
メガネや帽子などの小物がすっごくかわいくて見入ってしまいました。

細かいところまで丁寧に作られていて、それでいて遊び心もあって・・・カラフルな色使いがとってもセンスがいいと思いました。革の帽子が素敵でした

デザインを100パターンも考えつく大野君はすごいです。まあたまにこれは手を抜いちゃったかな?ってのもあったけど
気になる大宮フィギュアは隣どうしではなく通路を挟んだ向かい合わせで展示されていました

次にフィギュアを色んな場所で撮影した写真に、10年間書きためた水彩画などが白黒の絵が飾られていました。
テレビでよく紹介されていたタバコを持った黒人男性の絵は顔の筋肉や服のシワが緻密に描かれていて、実際に見て改めてすご~いって思いました。
あと、白黒とカラーの二つのラクダの絵、スーツを着た猿、クライスラービルの絵もよかったなぁ

作品集に載ってない宇宙服を着た猿、これもすごく丁寧に描かれていました。目がとても綺麗で、吸い込まれそうな感じ。頬のあたりは色んな色がちりばめてあって、遊び心を感じました

一際目を引いたのはやっぱり、1か月半かけて描いたという「タツノオトシゴ」
想像以上に一つ一つの絵が小さくて細かいのにびっくり。彼の1ヶ月半の日記だと前にインタビューで言っていたけどほんとそんな感じでした。

ここは海賊とかドクロの絵があるから海賊ものの映画でも観たのかな?とか、猿の絵があったので宇宙服の猿の絵を描いてる時かな?とか、ちょっと空白が多い所は描くのが嫌になっちゃったのかな?とか色々想像しながら見たら面白かったです。HAPPYはハッピーになりたくて書いたんだよね~(笑)

行き当たりばったりで描いたって言うのがまたすごい。それなのに全体のバランスがとってもいいんですよね。何枚もの紙をつなぎ合わせてるのもすごくいい感じでした

作品集の表紙にもなっている自分の顔を型どった金色のオブジェは写真よりピカピカで、立派なガラスケースに入ってました。大野君顔ちっちゃい。肌もすべすべ

手型と足型がついた椅子のオブジェは黒でスタイリッシュな感じ。
まさにアートって感じでした。それにしても大野君の手は綺麗だな~

奥のスペースには「智の思い出」コーナーがあり、大野君の幼稚園で書いた絵日記や、版画、小学生ごろにノートに描いたマンガが展示されていました。
漢字が書けなくて名前を「大のさとし」って書いている小さいころの大野君、かわいい~
マンガはドラゴンボールが好きな普通の男の子の絵って感じで、話もわけわかんない話(「食糧調達しよう」とかだったかな?)で笑っちゃった。
そんな子が今では押しも押されぬアイドルで、個展まで開いちゃうんだから世の中何がおこるか分らないと思いました。
とりあえず子供が生まれたら小さい時の絵や作文などはちゃんと取っておこうと思います

さらにグラフィティを描いていた時の衣装にクツ、筆やスプレーなども展示してありました。

フィギュアを作る時、型を作るのが一番大変だったって言ってたけど、その型の失敗作もいっぱいありました。試行錯誤したというのがすごくよくわかります。もしかしたら爆発するかもしれないっていう茶色くなった型もありました。まさか平気よね?(笑)

左奥には作品集の最後の4ページ、翔君が大笑いしたというド派手な衣装を着た一人の写真の別バージョンがバーっと貼られていて、もうこれがすんごくかわいい写真ばかりメチャクチャはっちゃけてます。27歳には全然見えません。頼むから1枚500円出すから売ってくれ~って感じ。

壁にはさらにフィギュアを撮影した時の大量のスナップ写真がっ!これも売ってくれ~!
目をキラキラと輝かせて、楽しそうに撮影している大野君はまるで子供のように無邪気で、テレビなどでよく見るぼーっとした彼とほんとに同一人物?って思っちゃいました。
と思ったらコンサートではキレキレダンスで超かっこいいしさ。彼は色んな面があってほんと面白いというか魅力的な人だなーって思います

横に移動すると、エンピツなどで描いた落書きみたいなのも展示してあり、メンバー一人一人の似顔絵もありました。
これはピカ☆☆ンチのころかな?
相葉ちゃんは一番簡単だった。松潤は難しかったけどバランスよく描けた。ニノは○○みたいになった←忘れちゃった、なんかのキャラクター?翔君は一番難しかった、似てない。といったことが書いてあったと思います。
ちなみに自分のは描くのを忘れてたらしく、もう2度と自画像は描かないって書いてありました(笑)とっても似てたと思うけどね

モニターでwebでの「智のひととき」のイラストも映されていました。これかなりシュールなの多いよね。原画もありました。

右奥には事前に募集していたフィギュアのデザイン画の一部が壁一面に展示してある「みんなの部屋」がありました。
子供からお年寄りまでなんと25000通もの応募があったそうです。どれも面白いものばかり。
その中で大野君が気に入った5作品を実際に作っちゃうというもので、その中にちゃっかり二宮和也さん・24歳の作品「筋肉ホームラン!!」がありました(笑)シンプルだけどインパクト大です。
コメントに「2人の夢でした。叶えようぜYUME!」ってあって大笑い。ほんとに仲良しさんですね
江戸の女性の髪形のフィギュアの出来がすごくよくてびっくりでした。かんざしとか超細かい!

最後にフィギュアのあるスペースに戻ると色んな部品を集めて作ったロボットが真ん中にドーンとあります。「ガマドン」って書いてあったかな?「S」のラインストーンがついたネックレスがかかってたり、鳥かごなどいろんなパーツがついていて、これ作るの相当楽しいだろうなっていうのが伝わってきました。

壁一面にはこの個展のために制作されたSATOSHIをモチーフにしたグラフィティがありました。想像以上におっきいです3日間で仕上げるのは大変だっただろうなと思います。
最後にこれを観た瞬間、なんかほっとして、本当にここにこれてよかったな~ってしみじみ思いました

帰り道にグッズ販売があるのですが、ストラップとTシャツ類は大体売り切れていました。
ストラップなんて一人一個なのにすぐ売り切れてしまうようで、なんでもっと用意しておかないのかなって思います

結構混んでいたので一時間15分くらいかかってしまったと思います。
まだまだずーっとあの空間にいたかったのですが、ライブに行かなければいけなかったので後ろ髪引かれる思いで帰ってきました。

私は芸術には全然詳しくないので、大野君の作品が美術品的にすごいのかはわかりませんが、これだけ多くの作品をアーティスト活動をしながら独学で制作したというのは、評価されてもいいのかな~なんて思います。
それに一つ一つの作品の発想はすごく面白いし、観ていて心が温かくなるものばかりでした。

10年間の彼の軌跡なのでファンにとっては彼の素の部分を垣間見れて嬉しいし、ファンでなくても楽しめる内容ではないかと思います
作品集も良かったけど、実際に観ると迫力が全然違いますしね。

今後観たいと思う人が一人でも多く個展に足を運べる状況になればいいなと思います。
ジャニー○事務所さん頼みますよ


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