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Challenge US Senior Open

US Senior Open 出場を目指して

ゴルフスイング物理学

2017-10-23 | Swing Thoughts
理学部物理学科卒としては、非常に引かれるタイトル。(サイトはこちら)理屈っぽいのが良い。

桑田泉、山本道場の理論版な感じ。手打ち、サカナ突き、前倒し、言い方は違うけど、共通認識は右腰の前でインパクト。

そもそもクオーター理論に惹かれた理由は、練習して疲れなかったから。一所懸命なスイングは、練習では無く運動だというコメントに大納得。山本道場でも、プロを目指して毎日千発打てるスイングとアマチュアのスイングは同じであると。

自分なりの解釈では、従来のスイングでは腕の動きが悪く、インパクトを力任せに合わすので変な力が入る事で疲れが倍増するのだと思う。スイング改造を始めてから200発程度では疲労感が無い。

ここまで取り入れてきたスイング理論にもクオーター理論、山本道場、ゴルフスイング物理学の要素が散見される。結論としては、一本筋の通った理論があり、後は自分の体と相談しながら作り上げるしかないという事。一つを理論を妄信しても良いのだろうが、教祖様がいつも身近にいる事が条件になるだろう。

コーチングは全面的に肯定するのだが、テイラーメイドが必須。そのための必要条件はスイングを見る目だと思う。レッドベターの様にメソッドを確立して成功する例もあるが、観察した分析に基づいて個人的にカスタマイズしてゆくブッチハーモンの様なスタイルが王道であろう。

ゴルフスイング物理学に戻ると、スイングの理論的な理解に役立ちそう。ユーチューブなどで素材が豊富にあるので、もう少し探ってみる予定。

山本道場の真髄

2017-10-19 | Swing Thoughts
このビデオで語られているタイミングが山本道場の本質だ。有名なサカナ突き、ミズカマキリは素晴らしいが、あくまでもドリルだ。

山本道場のゴルフ理論に大きく傾倒しそう(と言うか既にしている)。ドライビングレンジではキチンと従来の距離が出てきた。力まないので200球打ってもヘトヘトにならない。(クオーター理論も疲れない)


考えすぎ

2017-09-25 | Swing Thoughts
より上を目指し改良に走るのだが、結果はいつも改悪。

小さな欠陥を直そうとして、大掛かりなスイングチェンジの魔力に抗せず、挙句の果てにバラバラ。

さて、今週は木曜からサウスキャロライナで気楽なゴルフ三昧なので、スコアを考えずにプレー出来る。

大掛かりなチェンジの拠り所である桑田泉のクォーター理論(と山本道場)は間違ってないと信じて、重要なエッセンスである右足の前で振る事と右足をベタ足にする事だけに集中してスイングを立て直す予定。

シーズンオフが待ち遠しい程の絶不調。

山本道場

2017-09-22 | Swing Thoughts
友人に桑田泉のクォーター理論の説明をしていたら、山本道場を教えてもらった。

ユーチューブを見まくった結論は、本質的にクォーター理論と同じ。「目から鱗」系のゴルフ理論である。

体の動きとクラブの動きが違う事の分析から、クラブを効率良く動かす練習方法に繋がっている。アマチュアがスランプ、迷った時に戻って行ける便利な教えであろう。

パターのダフリ

2017-08-11 | Swing Thoughts
シーズンも後半に差し掛かっているのに調子が今一。コンスタントに70台が出せない。


さて、パターを Seemore Giant にしてから2年近くになる。基本的に気に入っているのだが、時々ダフる。パターの厚みを活かすために底でグリーンを撫でる様にストロークしたいので、下目にミスれる余裕がなくインパクトの高さの狂いに敏感である。ダフリを改善するためにいろいろ試していたのだが、左手(厳密にいうと左側全体)で引くと軌道がズレ難い事に、今更気付いた。

方向性に関しては左で引く意識が強いのだが、距離感は右手に頼っているので放って置くと知らず知らずのうちに方向も距離感も右手一本でやっている。右手に頼りだすと左手が邪魔になり、軌道が安定しなくなる。左右は勿論、上下もダメで、結局ダフる事になる。(薄くなってトップも出る)(余談だが、この欠点を悪用し右手一本のパッティングにする事を過去に何回も考えた事がある)

軌道、特に上下を安定さすために考えたのが、パターを右肩から吊っているだけで、左側の引きで方向と距離感を出す事。(右手を吊っている感覚を養うために、右手のひらで左肩前面に置いてのパッティングドリルは有効だと思う)グリップを変えずに、クロスハンドグリップにするイメージ。後藤先生も押すより引く方が真直ぐになるとおっしゃっているので理に適っていると思う。クロスハンドを試した時は全くノーカンだった距離感も、グリップが同じなので違和感無し。ある程度大きめにバックストロークを取る事で、左手で引くというよりインパクトに向けてダウンでのヘッドスピードを調整している感覚になり、距離感の調整がし易い。

もう一点重要なのは、インパクトの姿勢はアドレスと同じ位置である事。フォロースルーでは右肩をアドレス(インパクト)の位置から動かさず、右肩支点で下りてきた右腕を左手が引っ張り、右腕が伸びていくセンセーションを持つこと。(鏡で見ると、インパクト後右肩もついていくのだが、右側の位置のイメージはインパクトで終わり)