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Challenge US Senior Open

US Senior Open 出場を目指して

ひと振りごとに開眼す

2017-08-02 | Swing Thoughts
完璧なスイングは出来ないので、一振り毎に改良点を思い付き、一振り毎に調整している。未だにコースと戦う感覚は乏しく、自分のスイングと戦っている。

改良点は、これまでもノートには簡素でヘタクソなイラスト付きで残してきた。いろんな箇所が悪いので全て一挙に直そうとずっと悪戦苦闘していたのだが、最近は少し進歩して、注意個所を一つに絞ってラウンド、練習に臨んでいる。

スイング撮影をしないので自分の感覚だけが頼りである。我流スイング理論が完成(?)しているので、完璧なスイングに近づくためのコツの類が多い。

「掴んだ」と思うのだが、逃げ水、蜃気楼の様なもので体得には至らない。願わくば、掴んだ感覚を定着させる練習方法まで思考を高めたいと思う。

ラウンドレポートだけでは味気ないので、ラウンドの反省と次回ラウンドでの注意点を "Swing Thoughts" でアップしようと思う。我流スイング理論の肉付け、実践編という感じ。

ゴルフ始めた時からの欠点なのだが、バックスイングを大きく取ろうとして腰が伸びてしまう傾向がある。その上、アドレスがつま先体重気味なのでアウトサイドインになり易い。Stack and Tilt に吸い寄せられたのは、その場回転、インサイドへのテイクバックでこの致命的な欠点を補えると思ったからだ。

今シーズンもバックスイングで腰が伸びる欠点が顔を出し、スライス、プッシュアウトの原因になっている。

で、次回ラウンドでの実施目標事項は、テイクバックで下半身をスクワットする感覚を持つことである。一時期アドレスで極端なまでに腰を下げてこの欠点が直りかけた事があったのだが、元日本女子アマチャンピオンから立て振りにした方が良いとのアドバイスを貰って、元に戻してしまった。

トップで下半身に力をため、インパクトで伸びる事でパワーを開放する事は、後藤修 スクエア打法の真髄であり、田原 紘がスクワット素振りとして推奨していた事に通じる。(テイクバックでスクワットし、スイングしながら立ち上がる素振り)

テイクバックでの腰の伸びが無くなるので、切り返しからいきなり体が開く欠点を抑える事が出来る。その上、下半身を効率良く使えるので飛距離アップも期待出来る。

その他にも、右腕の伸筋を上手く使えるよう右肩の覗かせない様にする事も気になっている。悩みは多いが、日々之前進。


イメージ的に近いのは Keegan Bradley のアドレス、テイクバック。