家族写真は世界を変える力がある。 家族写真家・・・ Chairman-Room スタジオ栄光社

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歴史に知る その2

2007-09-07 00:18:11 | 社長ひとり言

流通ハブ基地のすぐ側にある山の頂に、「統一展望台」がある。

ここでは、大きな衝撃があった。

遠方まで霞のない澄んだ天候のもと、眼下には、あまりにも近すぎる

北朝鮮の領土。 非武装地帯の向こう側にはっきりと存在しました。

しかも、遠方まで見えるのです。こんな日はそうないそうです。



感動と興奮と・・・緊張を感じながら、しばらくそのままに・・・

両国とも、国境の2kmをそれぞれ非武装地帯としています。

その下には無数の地下トンネルがあります。

その第三トンネルに入った。特にこのトンネルはソウルまで44kmまで

近づいていたのです。重砲と重装備を兼ね備えた3万の兵力が一時間以内に

達しうる仕組みです。

現在約17個のトンネルが完成または構築中と推定されているが、これらは

1972年の一時的な南北の解氷期に着手されたもので、非武装地帯の


 

要塞化、地雷原設置、砲兵隊の移動などの軍事行動は一種の防衛手段

とみられなくもないが、この地下トンネルだけは韓国に対する奇襲攻撃のみ

を目的とするものと言える。

次に「キャンプ・ボニファス(UN軍司令部支援隊)」に向かった。

私たち旅行者は、国連マークの入った専用バスに乗り換え。

「JSA(共同警備区域)」に到着する前に、ボーリンガー・ホールで

詳しいブリーフィングを聞いてから、施設内での不慮の事故に対する

書面に自署し、板門店へ向かう。

 写真の板門閣には、北朝鮮兵士が入口に立つ、手前は韓国軍兵士。

 軍事停戦委員会の会議室内部の写真です。中央のテーブルの上には

黒いマークが横一列に並ぶ。まさにここが国境です。

 「帰らざる橋」 6.25事変が停戦になるにおよんで、両側の捕虜がこの橋を

わたって送還された。この橋は韓国映画にもなった。

 

外国人観光客が訪れるという、極めて当り前のツアーなのかもしれませんが

緊張感と、現実を知る良い機会となりました。このツアーは、月に7-8回

くらいしかなく、都合で中止になる場合も多いとのことです。

ツアーガイドのソーさんも17年前に広島大学に留学された方で、

とても、わかりやすく理解深めることができました。