家族写真は世界を変える力がある。 家族写真家・・・ Chairman-Room スタジオ栄光社

ホームフォトグラファーとしてのステージは、加西市、加東市、
小野市、三木市、西脇市、神崎郡、多可郡、姫路市、加古川市

三洋電機の跡地利用

2006-05-17 01:22:16 | 社長ひとり言
三洋電機北条工場の跡地利用について、まもなく情報が公開されるようである。
企業の工場なら「雇用の拡大」になり市街地の活性化、税収入など効果が期待されるが、商業施設なら、地元専門店は「廃業への道」をたどることとなる。そうならないためには、魅力ある二つの核(たとえばシネマ館と食料品館)を結ぶ導線に専門店が並ぶとそのお店は活性化します。商業は魅力ある施設を結ぶ通路であっても、人の往来の中で全店特徴があれば、にぎわいます。神戸のセンター街も三宮駅やそごうと元町を結ぶ単なる通路だがその通路に商業施設が並び活性化する。元町1丁目から8?丁目を結ぶ導線は3丁目までは南京町に隣接し、人の往来は多いがそれより海岸方向は商業はむづかしい。ハーバーランドも最近は空き店舗が気になります。元町商店街と結んでいれば・・・・。雨降りでも傘もささずに目的地までいける環境作りが大切です。地元でも同様に○ャスコと地元隣接専門店はほんの少しの距離しかないのに、○ャスコは今も健在?です。こんな事例からも、道を挟んでいくらキレイな施設を地元専門店で出店したからといってそれは「棺おけ」を作ったようなもので、活性化はしません。ならテナントで入ればということになるが
高額な家賃を提示され、仮に入ったからといっても、施設運営規定で、自由がなく
仮に「地元講師によるカルチャー教室開講」なんて考えても採算面で実現できない。理想は「商業施設の目玉を結ぶ通路に地元専門店が出店する。そこは地元の施設で運営管理も行うため、独自性をもつから地元ブランドの展開も可能になる。たとえばアスティアかさいにシネマ館を設置してもらう、そこと本館を結ぶ連絡橋内部に商業施設を設置することで効果的である。加西の商業者がもっと力を持って周辺地域に打って出れるようにこのチャンスを公の方々に理解頂き、力を貸していただきたいものである。町の元気は商業です。

ブランド化?

2006-05-17 00:47:38 | 社長ひとり言
加西は良くも悪くも話題の多いところである。様々な市民グループは積極的にその特性を活かして活躍しています。発想もよく、パワーがありブランド化しています。市民祭り、ガーデニング、歴史史跡の紹介、農産物など市外に誇れる事例で多く発信されています。そんな市民グループ活動を、しっかりサポートしていくべき、公の機関の機能が極めて鈍くなっているような気がします。
民間だけではどうしようもない時に、政治の力が必要となります。ところが役に立って欲しい時に内部の改革ばかりで市民に目をむけていただけない現状があるのではないでしょうか。市民が主役です。医療や、教育に特性をもつ、安心、安全な地域にこそ人は住み着きます。100年前と人口の変わらない町が、今後は減少傾向に向かう今、財政再建だけで「人の心に響かないまちづくり」が加西にとって本当に必要なのでしょうか。

写真の大切さ・・・

2006-05-11 00:04:56 | 社長ひとり言
水曜日は定休日といいながら、カタログ撮影や写真展会場予約などで一日が過ぎました。そんな中で残念なことがありました。今日あった電話は5月5日に結婚写真の前撮りをした新郎の父親が急死されたという連絡でした。撮影当日はもちろん新郎新婦の写真撮影が主でしたが、両親が正装されていらっしゃるので、「せっかくの記念ですから、ご夫婦で撮影しましょう」とおすすめして写真にしました。ところがこんなことに。お客様は「あのとき写真撮ってて良い思い出になりました」とおっしゃられていたそうです。
最近も、ご夫婦で記念写真撮影された方が、余命宣告されていたり、同じように宣告された方で結婚式の写真を二日後に急いで納品したら、その翌日にお父様が写真を見た後なくなられたり・・・・と、生前の写真という記録がそのご家族にとって重要な存在になっていることを痛切に感じました。
業務としておこなっていることは事実ですが、その必要性を理解して今後も写真作りを行うことが、私たちの使命のような気がします。

周囲の環境の変化は自分自身?

2006-05-09 21:00:14 | 社長ひとり言
久しく書込みました。この4月は確かに周囲の環境の変化が多く感じられました。新人スタッフの入社とその指導。撮影業務の受注の増加。タイアップ事業の推進。長男の就職など、取り巻きの方々のお陰で、環境が変化しました。ある人がいいました。「それはあなたが一歩、いや半歩、積極的に踏み出した成果なのです」と。人間関係がうまくいかない。業績が悪い。悪い事をついつい人のせいにしがちですが、それは結局は自分が源であるという事です。様々な試練を甘んじて受け入れて、その解決にしっかりと向き合ったなら、少しですが環境に「好循環」のサイクルが生じてくるのです。
まだまだ経験不足と決断の確かさはないですが、多くの方の智恵をお借りしながら、人の役に立つ人でありたいと思います。