■演出・・・ファン・インレ
■脚本・・・キム・ウニ
■出演:リュ・ジョンハン(ソ・ヨンウク役)
キム・ジス(イム・ジヒョン役、イ・アヒョン(キム・ミヒ役)
チェ・チョルホ(イ・テジン役)
■原題:러브 어게인
井上由美子 の脚本で、2010年日本で放送された「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」の韓国版リメイク !だということですが、
私は、これを見たことが無く、 かなり新鮮な気持ちで見ました。
以前に、「私に丁度良い作品がある」ってソウンちゃんが言っていたのが、このドラマだと
月一で同窓生とハイキングをしてもう、6年ぐらいたちますか?
やはり、同窓生というのは、ブランクの年月を超えて、家族未満、普通の友達以上の懐かしく気持ちの通じ合うスペシャルな存在であるのは、十分に理解の範囲です。
これに、男子が加わると~~~
こんなドラマがひろがるのでしょうか?
登場人物達は、まだまだ 子供に対しても責任のある40代半ば。
自分の人生を見直す時期なのかもしれませんが。
ある事件を絡ませて、
同窓生7人で3組のカップルが出来ちゃうのは凄いです。
真面目ながら、初恋の残り火みたいなのを昇華させた一組。
死の宣告を受けた放送界にいきる男子と愛の無い結婚に疲れていた女子。
そして、事件から逃亡と言う形で出会った一組。
核になったのは、真面目な警察官と真面目な主婦
お互い、不満はあっても 自分達の家族を壊す勇気は無く、
もし、そんな利己的な2人だったならば、 ひかれなかったということも知りつつ。
最終話。
一年後、 いや、 二年後、それでなければ、三年後・・・・・・
もし、状況が許すようならば、 自分たちが別れるこの場所、この日に会おうと約束するのですが。
どれぐらいたったかは分かりません。
とある一日。
女主人公は、彼を待って座っています。
そして、顔のクローズアップ
最後、誰かを発見して、喜びが広がっている場面で終わりました。
一度目の視聴。
彼女は、今の自分の現実を受け入れて、彼は来なかったと決めた私でした。
っていうか、来た、来ないって事は、このドラマでは重要ではないのではないか~~
2度目。
台詞の中に込められた、 ラブへの思い。
誰かを好きになる、そんな奇跡のような事。ってセリフ。
現実では 難しいだろうという思いを乗り越えて、 ドラマの中では、
この奇跡を見せてくれているのだろうと 想像しています。
ドラマが一旦終わって見せてくれる
彼らの初恋篇が 可愛くって、
何も言えないけれど、 ちらちらと見るだけで、大満足。
なんとも、いとおしいです。
そして、もしも、同窓会が無かったら、
我らの人生はこんなに180度変わることは無かった~~~って
同窓会には、そんな不思議な力があるのかもしれませんね。
いや~~ そんな幻想のような夢のような事を考える年代は既に過ぎちゃってますから~~~
ここの登場人物たちには、ちらっとそんな事を夢見ても許してあげます。
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