夏山シーズンの前にかなり焦りを感じて、
土曜日、亭主を送り出したら、
日曜日は、一人、大倉から登って塔の岳まで行ってきました。
誰とも約束の無い山行は、 朝起きるのがつらい~~~所を
必死に頑張って、
8時、大倉到着。
やはり、日曜日の大倉尾根は人がかなりいます。
多いって程では無く、 寂しくは無いぞって、 皆も苦しいけれど、頑張っているんだなあって。
山頂では降らなかったようですが、
ふもとでは午前中は雨だったようで、 かなり足場が悪い。
そこをよれよれと登って行く私。
本当に本当に、ダメだ~~~と反省しつつ。
一歩、一歩、また一歩と足を前に出して。
花立が見えると。
そこには、かき氷とかいた旗がひらひらと
汗みどろのハイカーに誘いをかけているようで。
さっきから、 「お先に」「あ、追い付きました」と仲良く
追いかけっこをしていた男子三人組発見。
ブルーハワイを食べている男子を羨ましく思いながら。
またまた「お先に~~」
最後の最後、またまた バテ気味の所
「やっぱり、追い付きました」ってさっきの男子がやってきた。
悪いけど、 このうちの一人の顔を覚えているだけで、
ちょい可愛めのお兄ちゃんだけ、分かる。 あとの人は、いっしょにいるってグループ分けの私の頭。
ま、疲れているから、仕方が無いけど。 ふ、ふ、ふ
そして、やっとたどり着いた塔の岳山頂。
もちろん、彼らは先についていて御弁当タイム。
尊仏山荘で久しぶりにコーヒーを頼んで、私は、一人こちらでお昼させてもらいました。
あ、そうそう、あの人気者の、ハンケツのボッカのお兄さんにも会い、
今日は、43??回目だというし、今日は、これで2回目、もう一回登るよとのこと。
おにいさんに、「顔が赤いから、中で冷たいビールでも飲んだら?」とかなり誘惑的な言葉を聞いたにもかかわらず、
暖かいコーヒーで我慢した・・・・・が、これが、本当に美味しかった。
汗がぼたぼたと垂れるようなつらい登りでも、 暖かい飲み物が必要なんだなあ~~と実感。
夕方から下り坂になるという小屋のおじさんの話を聞いて。
12時、下山開始。
あの三人組に、「あ、行かないんですか?」と言われたけどね。
彼らは、丹沢山まで行くようだけど。
あの滑りやすい下り坂を見ていたから、 慎重に下りるにも時間がかかると思っていましたね。
その通り、 かなり滑りやすい坂を
慎重に慎重に下りて。
私がゆっくり下る横を、駆け抜ける若者達が沢山いたこと!!
3時前に大倉到着。
渋沢に着いたら、すぐに発車の新宿行きに乗れ、すいすい帰ってこれてかなり充実の一日。
大倉であったおじさんと、
「毎日、三時間は歩かないと」って一言。
今日は、守ってまいりました。