弁天山（いず会）

3月12日　金曜日、　リーダー雅さん、　参加者、ちゃぎ

 

緊急事態宣言を受けて、1月、2月のハイクは中止。

そして、3月、まだ解除を受けて無かったものの、そろそろ里山の花も気になり、計画をしてくれたリーダーと2人で昨年12月の秋川のハイクの続きというわけで、知らない場所、山へ行ってきました。

知らない場所というのは、そんなに深い場所でなくても、ちょっとした冒険感があります。

里山だから、民家に近い場所といっても、山の中は　人に出会うチャンスはほとんどなく。

静か～～

 

それでも、なんとなく、昨年行ったところの続きでしょ？と　どこかでなめていました。

結果、迷い、迷いの珍道中となり、弁天山、城山と行くところを弁天山一個だけの可愛いハイクになり、最後、美味しいものは食ったし、微妙な冒険感を味わえて、楽しかった～～～となりました。

おまけに　昼過ぎから、天気が下ると言う予報を裏切り、雨にも当たらず、ラッキー！

10時20分、武蔵増戸集合。

トイレを済ませ、駅からまっすぐの路を歩きます。

これで合ってるよね～～　と　何だか、自信の無い2人。

路に標識発見で、良かったね。

そのまま、山田大橋を通過。　長い立派な橋です。（１０：４０）

そして、橋を渡ると網代トンネル北へ出ました。　

さて、どうするの？　どれどれ、地図を見ると～～　右手みたいよ。じゃ、右に行ってみましょうか。

そのあとは、夕陽の橋だね。　あ、あった。　（１０：５１）

ここを渡って、　地図もみないで、左手にガンガン歩く二人。

その上、　山の方なんだから、上がって見たり。

いや、ここで無く、もう少し、先まで行ってみるか？　無い見たい。で、やっと地図を見る。

右手に行くみたいだ！とわかり。

そのまま進み　　鳥居の所からあがるって情報をたよりに、

あ、左手に鳥居発見。　でも、なんだか、迫力がありません。

こうなっては、ジモティーにお尋ねするのが一番。

2人、それぞれ、違う村人に聞いてみて。

もう少し、行ったら、ちゃんとありましたがな。　立派な標識。　

そして、その奥の立派な鳥居。（１１：１４）貴志嶋神社です。

ここから、やっと登山口に入ったね。　と　またどこかで、安心してしまう2人。

可愛いすみれに目が行き、余裕が・・・でます。　ああ、やっぱり、山の匂いって良いね！　　　

上って行くとすぐに、二条城からのハイキング路と繋がったのであろうと思われる道へ。

まずは右手の方へ上がって、ベンチ発見。　ここは見晴らし台だろうねってことに。

その先に見えるちゃんとした下り道は　違うと判断。

ひとまず、もう一度、同じ道にもどるはずだと。　もう一度、先ほどの標識に戻り。

地図に城山の表記が無い事とか・・・　だんだん、分からなくなった二人。

貴志嶋神社へ行きましょうと。　

この神社は由緒あるものですね。　そして、村の方に大切にされているのを感じます。（１１：４３）

が、この先に山よりに見える道は　ただの巻き道だから、　この下向きの階段上の道を行きましょう！と　余計な私の判断ミス。　まさにビッグミステイク！！

どんどん苔がついた、滑りやすい道を下りると、なんと山に囲まれた沢に。　到着。　天王澤（１１：５４）

で、見上げると左手に民家があって、ちょっと安心しました。

この先の道をどうするか？

左右に分かれていて、これまた運命の分かれ道。

リーダー選択の左手へ。　　

これで、もし、間違ったとしても、　駅には戻れるわね。　

あら、良かった、ちゃんとした道よ～～　

足元の可愛いアズマイチゲ？にもちゃんと目が行き。　

って、左手。また　最初の神社へリターンしていたのでした。（１２：０５）

ここで、男女のハイカーの方と遭遇。

「どこから来たの？」「え？　弁天山に行けなかったの？」

「あそこは、神社から回って、周回するようになっていて・・・すぐだよ」

暖かい励ましを受けて、我ら、最初見つけたベンチのところで、乾杯もありかと思っていたのですが。

再度、挑戦。

神社をすぎて、洞窟か？　いえいえ、ここはまだ・・・

その奥にもう一つチャンとした洞窟が。。

ここから、どんどん上がって行くと、ありました～～

弁天山です！

さ、ここで、ランチをします。

なんと、リーダーが買ってきた、ワイン、チーズ、クロワッサン、オリーブとドライトマト・・感謝感謝。　

私は、焼きそばパンと赤飯のおにぎり。

斜めっている石をテーブルに。　微妙な角度で落ちてくる食料を受けとめながら。

楽しかったです～～

年明け初めてのいず会は　こんなランチとなり、幸せ。

 

そこから少し、行って、椿を過ぎて。　（リーダーさんと椿）あ、これが、ハイカーが教えてくれた見晴らし台なんだなあとわかりました。　　右手にゴルフ場。　左手に秋川です。

さ、これにて、この日のメインイベントは終わり、

戻ります。

神社をおりて、道路にはいると、小学生の子が目に入り。

その先の車は入れないけれど、人は通れる橋にはいり。

ショートカットだと信じて。

小学生の女の子に駅までの道をきくと、

「ずーと、いって、　ずーっと行って、大橋にでるから　階段を上がって・・・まっすぐにいくと・・」

ありがとう！！

わたしは、大橋に出たら、楽勝と見ていました。

教えてもらったように、ずっと行って、大橋の下に出ました。　この道の方が確かに早い。

で、階段を上がって、左手を見ると秋川の川沿いに可愛いお家や、お寺発見。遠くに御岳も見え、なんとも、のんびりとした美しい景色です。

橋を渡り、さ、駅まで。

何故か、五日市街道を右手に行って、ずっとあるいて。　ずっと歩いて。

庭先でお仕事中のおばさまにお尋ねすると、「え！　ご苦労様です。　通り過ぎたよ」とのこと。

橋からの道を曲がらずにずっとまっすぐにあるけば行けたのにね。　あの小学生の女の子の言う通り。

戻って来て。もうちょっとで、駅につくってころに、　丁度、電車が入って来て。

おばちゃん達2人、急いでなんて出来ないお年頃。

一時間に2本の拝島行きを御見送りして、

次の15時13分に乗って、帰ってきました。

最後まで一筋縄ではいかなかったけど、次にいず会のメンバーと行く時は、先陣切って。自信満々歩けるかな？