今年は、ヨーロッパでも天気が悪かったらしいです。 洪水もあり。
夏のスイスでもほとんど山が見えなかったそう。 そして、今回の旅も雨が降るかも知れない天気予報。
いつも傘持参です。
朝 オパティアを出て昼食後、 プリトヴェィッツェ公園に向かいます。
海岸線を走っていると 後ろのお姉さま達が 「セーニョについたら、教えてください」とお願いしています。
そこは、クロアチアの児童文学「赤毛のゾラ」の舞台だそうです。 何も無い、美しい海岸の村。 丘の上には、お城があって、 この景色を焼きつけて帰ってきました。 素敵な小説のようです。 (なんか、赤毛のアンと被って、 それが興味惹いたのかなあ~)
また途中、海岸線から離れて、 内陸に入って行きます。
農家が自家製の蜂蜜をあっちこっちで売っていて、 我らもお手洗い休憩を兼ねて、こちらに寄ります。
いくつか種類のある中でForestというプロポリスの味のする濃い蜂蜜を買いました。
この日までにも、沢山雨がふったせいで、 以前使っていたレストランが使えないとか、 公園の川沿いにある遊歩道も歩けないだろうとか聞かされての到着でしたが。
まずは、腹ごしらえしてから、 大きなマスのフライ。 美味しかったです。
レストランを出た時は、降って無かった雨が 降り出しました。
雨をひとしきり待って、 逆ルートから行った方が良いかもしれ
ないとのことで、予定変更。
これが功を奏しました。 雨が小ぶりになって、まずは、湖を渡る船に乗るところから。
徐々に、雨が上がって行きます。 雨にけぶる風景もなかなか。
そして、逆方向から来た人たちも 沢山雨にぬれた人もいて、 我らの選択を喜びあいました。
(って、添乗員さんが、自画自賛でありましたが)
コースの途中の絶景ポイントでは、 中国、韓国、ヨーロッパ勢と各団体客が、譲り合ったり、必死に隙を探したり。
野生のシクラメンが咲いています。
そして、禁止が表示されていても、 この危ない遊歩道にいる人達も。(うらやましかったりします)
我々の団体の中には、70代後半?の5人もいらしたのですが、 ペースを落とすことなく歩かれました。
やっぱり、自然は良いな~~ そして、水の勢いは半端無いです。
歩いて、そこの空気を感じるのは、良いなと 久しぶりに身体を動かして思ったことですが。 紅葉の始まるこの時期。 観光客は多いです。 自分もその一員でありながら、 恨めしいことです。
帰りのドライブでは、クロアチアの地形を実感しながら進むことに。 海沿いまでせり出した岩岩の山、 何も無いところです。 この岩山の山頂は、国境。 だから、この国の形は、ひらがなの「く」の形になっているのですって説明を沢山実感させていただきました。
見たことが無いような岩山です。
この後、スプリットへ到着。町から少し離れたホテルでしたが、 ゆったりと眠れたことでした。
この日は日曜でスーパーマーケットも午後からはお休み。
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