「魔女ユヒ」

■監督：チョン・ギサン
■脚本：キム・ウォンジン
■出演：ハン・ガイン　ジェヒ　John-Hoon　デニス・オー　チョン・ヘビン
■2007年　全１６話

仕事が出来て冷血と思われている女社長のユヒ。　彼女はお見合いをいくらしても　すぐに断られてしまいます。　そして、家政婦も彼女の非情さに、長く続くものはおらず・・・・　でも初恋の先輩（John-hoon)に振られた過去があって。

そんな折、　車の事故で知り合ったムリョン（ジェヒ）を債権者として　その支払いのために彼女の家の住み込みのお手伝いさんにすることにして・・・


この我侭娘の家事をしながら、彼女に良い男性にめぐり合えるように指導していくはずが・・・・ いつのまにか、彼女の一番の理解者になっていて、一番気になる人になっていって。

ムリョンは、医大生を辞めても、料理のプロになりたいという夢も持っているので、　料理の盛り付け、包丁使いも堪能できます。　

「宮」終了後、一年経ったJohn－Hoon の先輩は、ちょっと悪役に成りきれていなかったかな～～
本当は、お金や病院だけでなく、ユヒの事も愛していたと思うのですけど、タイミングが最後まであいませんでした。
最後、この先輩との結婚式から逃げてきた二人なのですが。父の心臓発作、　この先輩の交通事故。
この当たりの展開がちょっと空振りして・・・残念です。


製作終了後、ハン・ガイン、ジェヒがそれぞれ制作に不満があった記事・・・ここ

視聴して、少し不満が残ったのに、俳優がそれを表明しているのが面白いです。

途中、途中で　二人の恋の行方・・・
ただただ尽くす一方のジェヒ君の眼差しに男っぽいものが入ってくるあたりで　嵌りそうだったのですが・・・
掃除、洗濯、料理、気配りと一通りこなす男の子、家に欲しい

最後の２話あたりを、　もうちょっと頑張っていれば良いドラマになったのではないか？とそんな気がします。（素人ですが・・・）　　ユヒのお父さんの心情もちょっと無理無理だったかなあ
ソンミとシェフが良い奴だったのでそこは気持ちよかったです。

舞台は、南山タワーの中にあるレストランがしょっちゅう出てきて　次回ソウルへ行く時の楽しみになりそう。

このドラマの最後、　毎回、魔女の黒いシルエットが　さっと通り過ぎるのに、
気が付いた視聴者はそんなにいないかもしれません

亭主とスローモーションで止めて発見と

最初、作り笑いがきになったのですが、　徐々に男っぽい眼差しで私のハートをドキドキさせてくれたジェヒ君の　近況は、軍隊生活・・・ここ　　除隊は2010年6月15日とか　すぐですね。

ハン・ガインはこの作品の後、３年ぶりのドラマがキム・ナムギルとの「赤と黒」なんですね。　期待大！　　　　ニュースはここ