いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

吉野(1)

2013-04-17 21:37:20 | ハイキング

奈良に行くのは高校の修学旅行以来か~~

メンバー4名のスケジュールを調整してやっとひねり出した日程。

計画はふふふさんのご主人。  絶対に普通の人が考えない組み合わせでかなり個性的な計画を作ってくださった。

おまけに日程が決まっても、天気までばっちりだとは 

いや~~ 最近の我ら 晴れ女晴れ男かも。

4/13

奈良交通のバス、横3人のデラックスシートで一路奈良へ。 トイレ休憩が無いというのも、よかった。

近鉄奈良到着。 7時ごろ開いている店はやはりマック。

朝食を済ませて、西ノ京へ。 お寺は8時半から門が開く。

その前に 薬師寺全貌を見るために貯水池まで歩いて。 池越えに観察。

世界遺産の古い塔の方は、今解体修理中、 でっかいシートの中で作業が行われているため、見ることが出来ず、残念。 

8時半丁度に朝一で我らは入った。

朝の境内は静かで人もおらず、なかなか雰囲気が良いものだ。

最初入った門は正面では無かったので、 もう一度、入りなおして。

左手の西塔を見学。  実際には三重の塔なのだが、各層に裳階をつけていて六重に見えるとの説明。

真ん中に大きな柱があって、これが地震が起きた時に揺れを吸収する働きがあって、現在のスカイツリーにもこの考えが受け継がれているそうで。(大講堂でのお坊様のお話から)

そして、真ん中の金堂。 薬師如来像を中心に右に日光菩薩、左に月光菩薩。 お顔やスタイルはどうみても、異国の文化の影響が色濃く。 

お坊様のお話では、昼勤務のナースと夜勤のナースを従えたお医者様で。 身と心の病気をすくって下さる仏様

本当に美しく感激

薬師寺は檀家を持たないと言うお話や 写経の話も 軽妙な笑いもあって、面白かった。

 

もともと国立大学のような場所で、勉強の為の場所だったので、講堂も。

玄奘三蔵院伽藍。 平山郁夫画伯の大唐西域壁画殿。

ここの壁画も説明が聞けて良かった。  シルクロードから見上げた星空を表した青色に金の天井。 離れたところから見ると浮き出したように見えるバーミヤンの遺跡

床が砂漠やオアシスを表していたり。

色々と勉強になったところで、我らは、橿原神宮へ。

駅近くの食堂で親子どんを食べ、荷物をお願いしたら、快く引き受けてくれたばかりか、飴まで持たせてくれた。

神武天皇が祭られているという無彩色の境内。  

結婚式も行われていた。 

 

ひときわ濃い八重の桜を見ながら、畝傍山へ登って。

大和三山の一つ、199mへと 

これが、低山だとなめてかかると 結構な登りで汗をかいた。

以前登った二上山を見たり、 耳成山。

この山を歌った中大兄皇子の句も記してある看板。

なにせ、歴史のある場所だ。

 

そして、下市口まで電車。 さらにバスで洞川温泉へ。

洞川温泉は思った以上に立派な所だった。

ここまでのバスの中では爆睡していたのだが、 かなり狭い山道も通ってきたらしい。

今晩の宿は翠嶺館。

画家の若主人と料理担当のお母さん。

ついたら、手作りのあられと番茶でおもてなし。

曾おじいちゃんが発見した鍾乳洞の話や、もともとこちらで経営していた稲村ヶ岳の話。

食事前にふふふさんの早めの誕生日を祝い

そして、美味しいお料理。 

 

睡眠不足か、少々体調の悪いちゃぎは 一足先に夢の中へ~~~

 

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