相続登記の進む方向がわからない!
と前回書きました。
この件については
夫のイライラはますばかり。
今では実家の様子を見る行くのも
苦痛とのことです。
ゴールデンウィークに玄関前の植木と
台所に並んだペットボトルと片づけるよう
夫は義兄に話したと言います。
それが実行されているか
確認に行こうと誘っても
拒絶していました。
が、実家方面に出かけた際、
「私が見てくるから」
ということで渋々ながら実家に行きました。
玄関前の植木は多少切ってある、
でも、相変わらず切りっぱなし、
切った枝は玄関前に積まれている。
台所を見に行くと
並んだペットボトルは更に増えていました。
実はその日は義兄が帰省していたようで
夫は玄関前から(家の中に入るのは拒否)
義兄に電話してました。
そして、全く片づけをしていないことを指摘、
片づけるよう話しただけで電話を切ってしまいました。
もちろん、「別荘として使うなら月5万払って」
の提案も実行されてないです。
それらを鑑みて
・この家の権利は半分夫にある
・義兄に一戸建ての管理はできない
問題をこの2点に絞ることにしました。
その上で提案を考えました。
案1:義兄が実勢価格の半分を夫に支払う。
夫は実家の管理に関して口を出さない。
義兄の死後はうちの娘二人に相続させる。
案2:夫が実勢価格の半分を義兄に払う。
義兄はそのお金を使って自分の荷物を他所へ移す。
またそのお金で老後の住まいの工面を行う。
案1の場合、メリットは家がどうなっても
夫は管理する立場になくイライラしない。
デメリットとしては義兄が急死した場合
義兄の現在の住まいも娘二人が相続しなければならない。
案2では、メリットは管理も不動産の処分も夫の意向でできます。
案1でも義兄の意向で不動産の処分ができるのだけど
ここまで何もしないのを見ると、することはないでしょう。
ただ、案1・案2ともそれ以外の問題もあって
その資金はあるのか?です。
実勢価格にもよるのですが
案2の場合、つまりうちが支払う場合、
我が家の老後資金はそれで消えます。
うまいこと売却することができれば
問題は解決するんですけどね。
案1は…義兄にその資金があるのか?
夫は「ない!」と断言してます。
でも、ほら、独身で子どもとかいないから
貯蓄はあるんじゃないの?と私は思うのですが、
どうなんでしょうね。
というように、夫は相続登記問題に関して
ほぼほぼ意欲を失ってます。
方針は考えたのだけど、実行は難しいです。
この先は娘二人の考えも聞いてみよう
というのが今できる現実的な方針って感じです。
まあ、できたことろで問題の先送りと、新たな問題が潜む結果になるだけのような気もしますが。。。
維持管理の問題の方も大きそうだものね。
共同名義にすると、夫が先に死んだ場合とても面倒になるからしないほうがいいと言われたの。
特に我が家の場合、裏の家と合わせて売却の可能性もあるので
そうなった時に一人の名義のほうが簡単なんだそう。
お金のことだけでなく意思決定とかも含めて。
単独で売却できたら、それを半分こで簡単なんだけどね。