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かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

手作り帯作品展

2014年12月22日 | KIMONO
花邑帯教室の作品展に行ってきた。
伊兵衛織りのキモノに、インド製ジャケットのもこもこモチーフを縫い付けた自作帯で。


お天気がよく、寒くなかったので、道行コートだと脱ぎ着が面倒だと思ったので、ショールだけ。
母からもらったカメオのブローチが帯留め風♪


出品は今年で4年め。
今年は二本提出。
松と鳥柄の丸帯を二重太鼓の作り帯に仕立て直したものは、来年のお正月や新年会に締める予定。
「おめでたい感じだから、入り口近くにどーんと飾ったわよ♪」と先生。

私の作品の隣には、こんな色っぽい染め帯。

春画だ~。
男性の羽織の裏地には、こんな遊び心のある染め生地が使われていることが多い。
古布なので、ほどよく淡い色合いになっていて、絵も上品だわね。

帯裏にもってきた細かい柄の布は、よおーくご覧遊ばせ。
これもまた、そちら系の柄になってる。
先生が市場で見つけてきて、いつか使おうと思っていたものだそう。
「ぴったりなのがあるわよーって、譲ったのよ」と嬉しそうに解説してくださった。

今回は、着付けを習っている先生方ふたりと一緒に出かけた。

10月に台湾で開催された太極拳の大会で、見事2位を受賞してきたというJ先生も、熱心にご覧くださり、楽しんでいただけたようでよかった。

提出したもう1本は、葵柄の型染め半幅帯。
メッセージカードに書いた作品名は、「こんなの欲しかった!可愛い型染めの半幅帯」

こちらは、ご自分のお嬢さんそっくりの女の子が染められた布地を見つけて、迷わず手に入れ、帯に仕立てたというメッセージと写真付き。

ご自分で型紙から作って染めた布を仕立てたり、刺繍を施したりと、単に仕立てただけじゃない凝った作品も多く、刺激になった。
風神・雷神の帯は、グラフィックデザイナーのご主人が手描きしたもの。
そのとなりは、妹さんの刺繍とのコラボ作品。

やっぱりいつかは、手描き、手染めした布で作ってみたいなあ。
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