かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

音の洪水

2014年04月29日 | 今日のワタシ
イヤホンで音楽を聴かなくなった。

大学時代、東京から岡山まで新幹線でも4時間以上かかったから、必ず駅の売店で乾電池を買い、初代ウォークマンで音楽を聴いて長い乗車時間の暇をつぶしていた。


音楽がデジタル化されるようになったのと同じくらいのタイミングで、さっぱりそういう音楽の聞き方をしなくなった。


アナログ派だからとかいうことよりも、「耳を休ませたい」と感じることが多くなったからのような気がする。


目の疲れは慢性的でひどいけれど、耳の疲れというのもあるのだろう。


夜遅くまで職場のデスクにいると、23時に中央でコントロールしている空調が切れ、静寂が訪れると、とたんにアタマがスッキリするのを感じる。


以前は朝起きてからすぐに時計がわりにテレビをつけていたが、今は出勤するまでの約1時間、テレビやラジオ、CDなどは鳴らさずに、無音環境で支度をするようになった。


とにかく世の中には、人工的な音が溢れすぎている。電子音は特に苦手だ。


もうすぐ田んぼに水がはられる。
すると、カエルの合唱がすごいけれど、耳には優しい気がする。


音楽を趣味にしていることもあって、意識して聴神経を使う時間は多い。

聴神経は無意識のうちに(睡眠中も)常に働かされている。
意識して休ませることも必要であると、耳鼻科の医者も言っている。


今日はオケの練習で、音の洪水に揉みくちゃにされた。

このあと、慣れない言語(フランス語)にも神経を使わなければならない。


クタクタになるな。
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