かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

クネーデル

2024年07月23日 | ドイツ生活
オーストリアの彼の実家は、すごく居心地がいい。
この時期、日の入りは夜8時半過ぎであるから、1日がすごく長く感じるので、よけいにのんびりと過ごしている。

オーストリアで毎日のように食べたのが、クヌ(ネ)ードル Knödel 。
ジャガイモと小麦粉を混ぜて大きなお団子状に丸めて茹でたもの。

ボロネーゼのような挽き肉を詰めたり、朝のパンの残りを混ぜたり、色々な種類がある。

ねっとりしていて、すごく食べごたえがある。

肉料理系には必ず添えられるので、正直、「またお団子かあ」と辟易した。

でも、よく考えると、日本人が毎日食べている米飯が、こちらの人にとってのクヌーデルなのだ。



これは自家製のジャムのようなソースと一緒に食べたクネーデル。
パンが混ぜこんである。




オーストリア、ドイツはお尻がでかくて、過重傾向の強い人が多いという印象を受けた。

ザウアークラウト(キャベツの酢漬け)が名物であるけれど、普段の生活では緑黄色野菜をほとんど食べていない様子。

心臓血管系疾患が多いという。
納得である。

コメント
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