オーストリアの彼の実家は、すごく居心地がいい。
この時期、日の入りは夜8時半過ぎであるから、1日がすごく長く感じるので、よけいにのんびりと過ごしている。
オーストリアで毎日のように食べたのが、クヌ(ネ)ードル Knödel 。
ジャガイモと小麦粉を混ぜて大きなお団子状に丸めて茹でたもの。
ボロネーゼのような挽き肉を詰めたり、朝のパンの残りを混ぜたり、色々な種類がある。
ねっとりしていて、すごく食べごたえがある。
肉料理系には必ず添えられるので、正直、「またお団子かあ」と辟易した。
でも、よく考えると、日本人が毎日食べている米飯が、こちらの人にとってのクヌーデルなのだ。
これは自家製のジャムのようなソースと一緒に食べたクネーデル。
パンが混ぜこんである。
オーストリア、ドイツはお尻がでかくて、過重傾向の強い人が多いという印象を受けた。
ザウアークラウト(キャベツの酢漬け)が名物であるけれど、普段の生活では緑黄色野菜をほとんど食べていない様子。
心臓血管系疾患が多いという。
納得である。
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