
今回の自粛期間中に、馴染みの店が少なくとも3軒無くなったことが判明した。
帯教室の帰りにのぞいていたブティックの店員さんからは、わざわざ連絡をもらったが、直接話はできなかったから、詳細はわからない。
地元のマダムが贔屓にしていそうな雰囲気の店であったけれど、此度の感染には慎重な比較的高め年齢層だったから、開店していてもかなり客足は減っただろうし、きっと家賃が高く、採算がとれなくなったのだと推察する。
今冬の具合の悪いとき、健康的で美味しい食事を食べさせてもらい、お陰で命拾いした定食屋も閉店してしまった。
感じのいい高齢の店主と、近所のおばあちゃんたちの昭和な話題のおしゃべりを聞きながら、ひそかに涙しながら食べた鯖の味噌煮定食や煮魚定食。
自粛期間が明けて再開したら行きたいと思っていたので、先日、通りすがりに「一時休業」が、「閉店」の貼り紙に変わっていてショックだった。
最近はめっきり着物熱も冷め、ひととおり欲しいものが揃ったので、購買欲が無くなったのであるけれど、ちょくちょくのぞいていたリサイクル着物のネットショップも今月で閉店するらしい。
重要なお知らせのなかには、「余裕のあるうちに手を引く」、「若手社員の将来を考えて」という言葉が並んでいた。
先日は久しぶりにネイルサロンへ行き、今週末にはヘアサロンの予約を入れてあるが、行きつけの店が存続してくれていることのありがた味をしみじみ感じる次第である。
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