カザルスが弾いているベートーヴェンのチェロソナタ2番の音源を見つけた。
古い録音なので、音質は良くないが、巨匠がどんな風に弾いていたかは聴いておきたい。
前半、後半共に、テンポはかなり遅い。
なんというか、泥臭い演奏。
最近のデジタル録音に比べると、すごく生音っぽさがある。
こういうのを聴くと、現代のCD音源などは、手を入れすぎて、きれいすぎる気がする。
時折、思わず声が出ているのも聞き取れる。
明日は発表会。
マスタークラス後も完成度をあげるべく、練習してきた。
一度本番を経験しているので、明日はむしろ楽しもうと思う。