・Dvorak:Symphony No.7 in D minor, op.70
Munich Phil/1982.10
・Dukas:L'Apprenti sorcier
Munich Phil/1982.10
レーベル:"0" "0" "0" CLASSICS(TH 006)
演奏評価
・Dvorak
☆☆☆☆☆☆☆
・Dukas
☆☆☆☆☆☆☆
録音評価
・Dvorak
☆☆
・Dukas
☆☆☆☆
ミュンヘンとのドボ7。
ミュンヘン初期の演奏で、スタイル的にはシュトゥットゥガルトのイメージに近いです。
シュトゥットゥガルトととのドボルザークといえば新世界が有名ですが、確かな構築性と音の凝縮力、推進力などは似たものを感じさせてくれます。
しかし、如何せん録音の質があまりにも劣悪。
おそらく物凄い演奏であったであろうことは伝わってきますが、やはりマニア向
けアイテムの範疇でしょう。
ARTISTS盤は未聴ですが、どうなんでしょうね。
デュカスは幾分まともな録音。
標準的な演奏より少し遅めくらいのテンポ設定で、録音の影響も大きいと思いま
すが凄絶な演奏です。
晩年はブルックナー振りのイメージが強いですが、ミュンヘン以前のチェリビダ
ッケはドイツ物よりもフランス物やロシア物に定評があったと言われます。
それだけに、こういう色物系は実に聴かせるのが上手いですね。
ロンドン響との演奏もありますが、演奏の出来自体はこの盤の方が上かもしれません。
ただ、やはり録音の質がネックでしょうか。
Munich Phil/1982.10
・Dukas:L'Apprenti sorcier
Munich Phil/1982.10
レーベル:"0" "0" "0" CLASSICS(TH 006)
演奏評価
・Dvorak
☆☆☆☆☆☆☆
・Dukas
☆☆☆☆☆☆☆
録音評価
・Dvorak
☆☆
・Dukas
☆☆☆☆
ミュンヘンとのドボ7。
ミュンヘン初期の演奏で、スタイル的にはシュトゥットゥガルトのイメージに近いです。
シュトゥットゥガルトととのドボルザークといえば新世界が有名ですが、確かな構築性と音の凝縮力、推進力などは似たものを感じさせてくれます。
しかし、如何せん録音の質があまりにも劣悪。
おそらく物凄い演奏であったであろうことは伝わってきますが、やはりマニア向
けアイテムの範疇でしょう。
ARTISTS盤は未聴ですが、どうなんでしょうね。
デュカスは幾分まともな録音。
標準的な演奏より少し遅めくらいのテンポ設定で、録音の影響も大きいと思いま
すが凄絶な演奏です。
晩年はブルックナー振りのイメージが強いですが、ミュンヘン以前のチェリビダ
ッケはドイツ物よりもフランス物やロシア物に定評があったと言われます。
それだけに、こういう色物系は実に聴かせるのが上手いですね。
ロンドン響との演奏もありますが、演奏の出来自体はこの盤の方が上かもしれません。
ただ、やはり録音の質がネックでしょうか。