Abu Garcia Ambassadeur 1601C IAR

Abu Garcia Ambassadeur 1601C　IAR



1000番台のサムバー式クラッチのレフトハンドルモデルです。
まさに理想のリールです。
形はクラシックタイプで渋く、ＩＡＲが搭載されてリーリングがしっかり行え、サムバー式クラッチで操作性が良く、左ハンドルで手返しも良い。
羊の皮をかぶったオオカミ的なモデルです。



当時は、1600、1601、2600、2601と4つのタイプが発表され、どれにしようか大変迷いましたが1601にしました。
一番コンパクトで当時流行の左ハンドルというところが決め手でした。



実際の使用感は良い物でした。
ただ、この個体に限ったことかもしれんせんが、ドラグ性能がいまいちでした。
53ＣＭのバスがかかった時に、ドラグを緩めたのですが、ラインが放出されず慌ててクラッチを切ったり、手でラインを引っ張り出してやり取りをしたのを覚えています。
本当はあまりの引きだったので、操作を間違えたのかもしれませんけど・・・



数年前に波型のサイドカップで性能もアップした、2600、2601Ｃのエリートが出ましたね。
この山型の復刻が出て欲しいなと個人的に思います。
今度は右ハンドルが欲しいですね。