もももこももものブラックバスフィッシング!

ブラックバスをほぼトップウォータープラグで釣ろうとしているご苦労な釣り日記。スピンキャストリールも登場します。

DOWLUCK Matsumotoy A-2000 M.O.D SCS Silver

2012-03-03 22:22:57 | My Tackle
DOWLUCK Matsumotoy A-2000 M.O.D SCS Silver



クラッチボタン?レバーが独創的ですね。スムーズキャリッジシステムの略でSCSというらしいです。
基ネタは、ヘドンのリールですね。レベルワインダーが離れることで、ラインが放出される際の抵抗が少なくなるらしいです。



ただこのクラッチレバーが、ヘドンのリールだけにしか採用されなかったのが不思議なくらい素晴らしい機構です。
アブのサムバークラッチは赤ベロが出たあと、最終的にはほぼすべてのリールメーカーが採用したのはご承知の通りです。
ただ、このレバーも本当に使い勝手が良くて、特にトップウォーターをされる方には絶品だと思います。
まず利き腕(右利きが前提です)で、キャストをした後左手に持ち替えて、右手でリーリングをし、左手はパーミングをしてロッドアクションをするのですが、巻き取った後、そのまま左手でレバーを前に倒し、すぐにキャストに移れます。
また、ハンドルを回すことなく手でレバーを戻せばギヤがオンになり、すぐフッキングやロッドアクションに入れます。
ハンドルを回さずに、クラッチを戻せるのはこのヘドンタイプやペン、最近ではダイワのT3あたりでしょうか。



道楽さんのリールは、リリースされるたびにハンドルの長さや仕上げ方など、何かが変わっています。
このモデルもオールシルバーで大変気に入っています。
後ろに少し写ってますが、パッケージングの箱にもこだわりがありますよね。



信頼のおける日本製で、アブ・ダム・フルーガー・シェークスピア・ヘドンなど往年の名品といわれるリールを彷彿とさせるモデルを道楽さんと五十鈴工業さんと作られてきました。このほかにもダイレクトモデルや左ハンドル、仕上げの違ったモデルなど本当に驚きの連続でしたが、もう製造されることはないようですね。大事に使っていきたいと思います。
現在、道楽さんは昔のフルーガーのようなFLOTANTEをたまに作られているようです。
中々、手に入らないようですね。次回生産があるときには是非購入して使ってみたいと思います。

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