CatRoomこるね雑記

杉並区荻窪で2009年11月16日~
2023年1月9日まで猫カフェ営業
していました。

チャイムとの別離

2011年11月11日 20時45分09秒 | 日記・エッセイ・コラム

お知らせした通り、昨日、チャイム(アビシニアン)が2年3箇月の

短い生涯を閉じ、天国へ旅立って行きました。

皆様からブログにお寄せいただいたチャイムへの惜別、労いの

お言葉の数々がしみじみと心に響き、今も目頭が熱くなります。

これほどまでにチャイムを想っていただいた事を、亡きチャイムに

代わりまして、深く御礼申し上げます。

本日の朝、休業にも関わらず、店の扉の外に無記名で御花を

届けてくださった方がいらっしゃいました。

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↑チャイムへのメッセージが添えられた、きれいな花束です。

  お心遣い嬉しいです。 ありがとうございます。 

2011111102

↑簡単ですがチャイムの写真(ジンバック様撮影)を飾りました。

ただ、後ほど書きますが、チャイムの遺骨は店にはございません。

また、店が狭く、場所がありませんので、明日以降の献花や

御供物は辞退させていただきたいと存じます。

大変申し訳ございませんが、ご理解、ご協力のほど、

お願い申し上げます。 

一昨日(9日)の23時30分頃。 いつものように10分ほど

チャイムを撫でて話しかけた後、「それじゃまた明日。おやすみ。」

と小部屋を出ました。 その時は衰弱してはいたものの、

いつもの様子とそれほど違わなかったので、これがチャイムとの

別れになるとは思いませんでした。

昨日(10日)の朝5時30分頃。 チャイムにおはようの挨拶を

しようと小部屋の扉を開けたら、チャイムが猫ベッドでなく、

床に横たわっていました。 声をかけても反応がありません。

胸騒ぎを感じつつチャイムに触れてみたら…すでに息を

引き取っていました。 少しだけ苦しそうな表情でした。

もしかしたら、苦しみながらも部屋の外へ出ようとしていたの

かも知れません。

身体が硬くなり始めていましたが、まだ温もりがありましたので、

事切れてからそれほど時間は経っていなかったと思います。 

結局私は、チャイムの最期を看取る事は出来ませんでした。

独りぼっちで苦しく、寂しい思いをしながら力尽きたかも知れない

チャイムの傍に居てやれなかった事を悔やみながら、そっと身体を

抱えたら、拍子抜けするほど軽く、魂が抜けてしまった亡骸で

ある事を実感しました。

チャイムを洗い場に連れて行き、濡れたタオルで何度も何度も

拭いてから、別のタオルに包んで小部屋に安置しました。

それから、お世話になった動物病院の獣医さんに御礼の電話を

入れ、動物霊園に葬儀の手配をお願いしました。

14時40分。 動物霊園の方がチャイムの遺体の引き取りに

いらしたので、最期のお別れをしました。

本日11時40分。 動物霊園から、チャイムの荼毘(火葬)が

終わったという連絡をいただきました。

遺骨は供養の後、霊園内の塚に埋葬していただけるそうです。

ですので、近いうちこちらの霊園へお参りに行くつもりでおります。

明日もチャイムの話をさせていただきたいと思います。

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