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『聖なる医者 聖リカルド・パンプーリ』企画:デルコル神父、文:江藤きみえ、2
◆、略歴
聖なる医者 聖リカルド・パンプーリ(1897ー1930)
聖リカルド・パンプーリは、1897年、北イタリアのトルブールシオ村に,11人兄弟の10番目に生まれた。
かれは、パビア大学で医学を勉強中兵役のため、一時勉学を中止し、最前線で衛生兵をつとめた。兵役をとかれてのち、1922年に医者の免許を得て開業していたが、貧しい人には愛の奉仕を行い、困っている入々には援助の手をさしのべた。また、この時期に、若者たちの霊的生活を考えて、種々の活動を起し、みずから指導の任務をひきうけた。ほんとうは、宣教師になることを望んでいたが、健康上の理由で実現できなかった。
三年間、祈りのうちによく考えたすえ、1927年、30才のときに、聖ヨハネ病院修道会に入会した。ブレシア市の病院では歯科部長をつとめたが、訪れる労働者や貧しい入々に労をおしまずにつくした。
1928年10月に初誓願をたてたが、そのうちまもなく、兵役時代の膜肺炎が災いして、わずらっていた上膜炎が悪化し、1930年5月1日33才で帰天した。
1981年11月4日に列福され、また、1989年11月1日に教皇ヨハネ・パウロ2世によって列聖された。
◆、略歴
聖なる医者 聖リカルド・パンプーリ(1897ー1930)
聖リカルド・パンプーリは、1897年、北イタリアのトルブールシオ村に,11人兄弟の10番目に生まれた。
かれは、パビア大学で医学を勉強中兵役のため、一時勉学を中止し、最前線で衛生兵をつとめた。兵役をとかれてのち、1922年に医者の免許を得て開業していたが、貧しい人には愛の奉仕を行い、困っている入々には援助の手をさしのべた。また、この時期に、若者たちの霊的生活を考えて、種々の活動を起し、みずから指導の任務をひきうけた。ほんとうは、宣教師になることを望んでいたが、健康上の理由で実現できなかった。
三年間、祈りのうちによく考えたすえ、1927年、30才のときに、聖ヨハネ病院修道会に入会した。ブレシア市の病院では歯科部長をつとめたが、訪れる労働者や貧しい入々に労をおしまずにつくした。
1928年10月に初誓願をたてたが、そのうちまもなく、兵役時代の膜肺炎が災いして、わずらっていた上膜炎が悪化し、1930年5月1日33才で帰天した。
1981年11月4日に列福され、また、1989年11月1日に教皇ヨハネ・パウロ2世によって列聖された。