神は神でも・・・。

宝当神社のかねちゃん

「最近うちの飼い主、あっちこっちの神社にでかけますよね？」

魚屋さんちの“どら”

「相変わらず努力もしないで神頼みですか？・・・・・。」

 

宝当神社のかねちゃん

「神社といえば、宝来宝来神社の狛犬ホギくんが神様のもとへ行かれたそうですね。」

 

宝来宝来神社のホギくん

 

魚屋さんちの“どら”

「え～～っ？！　うそぉ～～！！」

宝当神社のかねちゃん

「それも去年に１２月に・・・・・。」

 

魚屋さんちの“どら”

「そうだったんですか・・・・・、ショック・・・・・。」

宝当神社のかねちゃん

「でも神様のもとに行かれたんですからホギくん幸せですよね。」

 

魚屋さんちの“どら”

「オイラもいずれは神様のもとへ行けますかね？」

宝当神社のかねちゃん

「さあどうですかね？　でもどらさんは今既に神様のもとにおいでですからね。」

 

 

宝当神社のかねちゃん

「ここの飼い主さんのもとに。神は神でも、疫病神というか貧乏神というか・・・・・。」

魚屋さんちの“どら”

「失礼な！オイラにとっては女神様ですよぉ！」

 

魚屋さんちの“どら”

「すいません、心にもないことを言ってしまいました・・・・・。」

宝当神社のかねちゃん

「しかたないですよ、ここの猫でもないのに毎日ご飯食べさせてもらってるんですから。」