やっぱり親子？

ニコ
「かあちゃん、アンジーってほんとにキレイで素敵な女優さんよねぇ。」
ちーこちゃん
「だれや？アンジーって。」



ニコ
「アンジェリーナ・ジョリーよ、ブラピのパートナーの。」
ちーこちゃん
「ああ、ブラピの嫁はんかいな・・・・・。」



ニコ
「結婚はしてないけどね。」
ちーこちゃん
「そうなんや・・・・・。」



ニコ
「彼女って、キレイなだけじゃなくて知的で気品があるわよねぇ。」
ちーこちゃん
「でも家の中じゃ、おかあちゃんみたいに、こんな格好してるかもわからんでぇ。」



ニコ
「そんなことあるわけないじゃない。」
ちーこちゃん
「せやろか・・・・・。」



ニコ
「各国から３人の養子を迎えて、慈善事業にも力を入れてる立派な女性なのよ。」
ちーこちゃん
「ブラピはん、そういうところにホレはったんかなぁ。」



ニコ
「そうかもね、将来あたしもアンジーみたいな女性になれるようにガンバろ・・・。」



ニコ
「と、思ったけど、かあちゃんの娘だからやっぱり無理よね・・・・・。」

映画の宣伝？

かねちゃん
「コーシローさん、いまアメリカ俳優のブラッド・ピットさんが日本に来てるんですね。」



コーシロー
「ソフトバンクのＣＭで、白戸家の犬のおとうさんが電話してたからにゃぁ。」
かねちゃん
「なんてですか？」



コーシロー
「“おいブラピ、たまには日本に来い！”って・・・・・。」
かねちゃん
「だから来日したんですか？」



コーシロー
「そんなわけないにゃ。」
かねちゃん
「そうですよね・・・・・。」



コーシロー
「『ベンジャミン・バトン　数奇な人生』っていう映画の宣伝で家族で来日してるにゃ。」
かねちゃん
「宣伝？　ああＰＲのことですね。」

真犯人は？

ニコ
「・・・・・ひで次郎あんた、やったわね・・・・・。」



ひで次郎
「えっ？！　オレやってないよ、ねえちゃん。」
ニコ
「あたしだって、やってないもん。」



ひで次郎
「じゃ、きっとプーちゃんだよ。」



ニコ
「ぬいぐるみが、オナラするわけないでしょうが。」
プーさん
「そうそう・・・・・。」



ひで次郎
「じゃあ、おねえさんですか？」
飼い主
「な、なんでよぉ～。」

大相撲に勝るもの？

コーシロー
「今日のワイドショーは朝青龍ばっかりにゃ。」
ニコ
「千秋楽の優勝戦、瞬間視聴率は３６．７％もあったらしいわよ。」



コーシロー
「うちはＮＨＫが映らないから、いまいち盛り上がらないにゃ。」
ニコ
「確かに・・・・・。」



コーシロー
「でもニコ、もしうちのテレビ、ＮＨＫが映ったとしても日曜の夕方は・・・・・。」
ニコ
「日曜の夕方は？」



コーシロー
「もちろん笑点にゃ・・・・・。」

ふく太郎が・・・。

突然ですが、今朝４時過ぎ、ふく太郎が息をひきとりました。

１２月に入り、少し元気がないのと痩せてきたことが気になり年末、病院へ連れて行ったところ

伝染性腹膜炎（FIP)と診断され、わずかな延命治療はできても根本的な治療法はないとのこと。

その診断から、３週間あまりでのことでした。

今年に入ってからも、あまり食欲はなく、みるみる激痩せしていくのがわかりました。

毎日を日向ぼっこをしたり、ホットカーペットのうえで穏やかに過ごしていました。

数日前から足元が少しおぼつかなくなり、昨日はトイレでないところでオシッコをもらしたので

大丈夫かなと思っていました。

昨夜は、１度も入ってきたことがない私の布団の中に入ってきて、私のわき腹にもたれかかり

大きく呼吸をしながら、少し辛そうに寝ていました。

朝方、ふと目が覚めると、ふく太郎の呼吸が荒く、苦しそうにしていました。

体をさすり、声を掛け励まし続けましたが、４時過ぎにとうとう息絶えてしまいました。

１年７ヶ月の人（猫）生でした。

多頭飼いのこの家じゃなければ罹らなかった病気なのに、本当に申し訳ないことをしました。

ごめんね、ふく太郎。それから今まで楽しませてくれてありがとね。

今まで、ふく太郎をご覧くださり応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。

ふく太郎という存在を知っていただいただけで、ふく太郎は幸せだったと思います。


ふく太郎
「皆さん、ありがとうございました～、またね～。」