図鑑:花 鳥 風 月

田舎道歩いてるとなんかいいことあります

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2004-07-20 | 
ずるずる

だらだら

よれよれ

ずんずん


まわりのことは
おかまいなしで
のうみそなしで
のびていくから


やぶはめちゃめちゃ
みちもめちゃめちゃ
電柱ごちゃごちゃ
電線ごちゃごちゃ


そんなくずの
花が咲くのを
私はずっと
待っている








青木さんのBotanicalGardenより
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百日紅

2004-07-18 | 
写真:
季節の花 300さん





密に繁った
緑の枝を
四方へ
空へと伸ばして

先に結んだ
裏葉色の玉を
丸々と
大きくふくらませて

それから
あなたの手をひらいて
花を咲かせてほしい
百日紅よ

主を失くした
初めての夏の
庭を あなたに
まかせるのだから




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百舌

2004-07-17 | 
釣り人の
竿さす姿は
微動だにしませんが


その心は
はるか頭上で
川をみつめる
かの鳥とおなじでしょう


枯れ木のうえで
尾羽をぶんぶんにふりまわす
朝から気合十分の
夏の百舌です





ついでの鳥見人のField noteさんのHPより
百舌
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山百合

2004-07-16 | 
写真提供:
季節の花 300さん






黒い雲がすっかり
雨を落としきると

青い空はすかさず
水を回収しはじめました

枝からひっきりなしに
したたる滴のかたわらで

濃い水蒸気が
もくもくと
アスファルトから
昇っていきます

山肌からは
大きなヤマユリが
何輪も道をのぞきこんで

蒸気のシャワーを
ゆっくりと浴びていました


白い光も 花片を透過して
また どこかへ散っていきます








コメント (2)
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薄翅黄蜻蛉

2004-07-04 | 
女の子が
両手を
高く揚げると


ウスバキトンボは
右手をえらんで
指先にとまりました


と 左手が
すばやく羽をつかんで
とんぼは
手の中へ


ゆかちゃん
とんぼとり
上手だねぇ


しばらく
胴体をはさまれていた とんぼは
逃がしてもらえる段になっても
手のひらの上で
じっとしていました


「ほらね
 わたしがつかまえると
 とんぼさん
 わたしのこと
 お友だちだと
 思うんだよ」

と ゆかちゃん


そうねぇ
ゆかちゃん
ほんとかなぁ




虫取り散策記さんのHPより
薄翅黄蜻蛉
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