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老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

96才の恩師

2015-05-24 16:35:07 | 日記
今年の3月に高校の同窓会に参加した時に、参加メンバーから恩師がクラス会を開いて俺を呼んで呉れと言ってるよと。

恩師は大正8年生まれの96才と言う高齢です。でも頭はしっかりして元気だと言う事でした。

先生からも今なら元気だから来年と言わず今年の夏までに機会を作って欲しいと言われて居ると。

当日のメンバーから「それなら早速にもう一度集まろう」と決定して先週19日にクラス会を開催しました。

当日、先の同窓会に参加できなかった数名も加わり、時間もあるので各人の近況を発表をしました。

で、肝心の先生はと言うと数日前に体調を崩され退院はされたものの自宅待機になっている状態。

仕方がないので折角だからと先生の自宅(割と近い)へタクシーで4名づつ交代で訪問する事にしました。

先陣を送りこんで、帰って来た同じタクシーに次の4名が乗り込むと言う段取りでした。

私は2陣目に訪問しました。腰掛けて迎えて下さいましてなるほどお元気でした。

各人が自己紹介をして学生時代の話になりますが、寄る年波で個々の話になると全く通じません。

教師歴も永くて教え子も沢山なので、そこまで期待しては無理でしょうね。

クラス会で恩師を招待してからはもう20年弱になります。当時は話の切っ掛けが判れば思い出して貰えたものですが・・・

まあこうしてお元気な姿をみれば、我々もまだまだと頑張らねばと勇気づけられました。