日本経済新聞
2024年7月22日
中国人民銀行(北京)
【北京=塩崎健太郎】中国人民銀行(中央銀行)は22日、5カ月ぶりの利下げに踏み切った。2024年7月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は1年物に加え、住宅ローン金利などの目安となる期間5年超の金利も引き下げた。2つのLPRを同時に下げ、景気回復を促す。
優良企業に適用する貸出金利の参考となる期間1年のLPRは3.35%だった。6月までの3.45%から0.1%引き下げた。同5年超の金利は3.85%と、6月までの3.75%から0.1%下げた。人民銀行は毎月公表し、事実上の政策金利と位置づける。
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