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【乃木坂46】14th シングル「ハルジオンが咲く頃」MV感想

2016年03月02日 17時26分46秒 | 乃木坂46【感想など】
乃木坂46 『ハルジオンが咲く頃』




<はじめに>

今回も酷評しています。

そういうものを読みたくない方は回れ右でお願いします。
絶対に読まないで下さい。

あと、これは個人の感想です。
「違う」とコメントされても、どう返信していいのか困ってしまいます(笑)

感想に「正解」も「不正解」もありません。
ただ、「自分はこう思った」というだけです。

ご理解の程、宜しくお願い致します。














<本文>

先に言っておきます。
この曲、大好きです。

CD音源を聴いてから最終判断しますが、
現段階では「神曲候補」だと思っています(笑)

これを前提としたMVの感想です。



まずは第一印象。

「なんじゃこりゃ!?」(笑)

ストーリーがさっぱり分からない。
酷いにも程がある。

監督は、西野の「ごめんね ずっと・・・」のMVを撮った山戸結希。
この人の映画は観てないから分からないけど、
MVに関しては才能もセンスも無いね(笑)


そもそも時代設定はいつなんだ?

明治か大正ぐらいの設定かな?
と思って見ていたんだけど、
深川が歩いている歩道はどう見ても現代だし、
(しかも、SMEビル前のリアル乃木坂(笑))

でも、2分45秒ぐらいに出てくる新聞(?)は古い設定っぽいし、
でもでも、みんなが自撮りしているのはスマホだし、
ダンスシーンは黒のセーラー服で昭和っぽいし・・・。

もしかして、色々な時代の物語が複雑に交差する、
SF的な不思議体験ストーリーか?
とも思ったけど、そうでもなさそうだし・・・。

いくら考えても分からなかったので、
公式サイトを覗いたら、こんなことが書いてあった。


<公式サイトより転載>

2016年3月23日に発売する乃木坂46 14thシングル「ハルジオンが咲く頃」のMusic Videoが、期間限定フルサイズにて遂に解禁となりました!!
今年の2月上旬に、長野県松本市で撮影されたこのMusic Video。
舞台となったのは、大正時代に建てられた国の「重要文化財」となっている「旧松本高等学校本館」。
大正時代にある歌劇団から1人の女の子(深川麻衣)の卒業が決まり、歌劇団に残るメンバーの気持ちや、その事を知らずに入ってくる新入生(堀未央奈)と深川麻衣のやりとりなどを描いています。
深川麻衣は最後に何を残して去ってゆくのか・・・。
2015年第24回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞受賞、また西野七瀬ソロ曲「ごめんね ずっと・・・」のMusic Videoの監督でもある山戸結希さんに映像監督を手掛けて頂きました!!
是非、ご覧下さい!!

<以上>


ということらしい・・・。

大正時代?
じゃあ、何でスマホで自撮りしてるの?
深川が歩いている歩道はどう見ても現代だぞ?
3分56秒ぐらいの秋元と衛藤(?)のカットは自動ドアだよ?

どういうこと???
さっぱり分からない。
っていうか、お願いだから誰か説明して!(笑)

意味不明のレベルは「太陽ノック」のMVを超えたね!(笑)





映像表現にも「文法」というものが存在する。
特に、ストーリーを軸にした映像作品には重要な要素だ。
この作品は、それを無視しているから、
意味が分からなくなっている。

例えるなら「てにをは」を間違っているようなものだ。
主語・述語・動詞の順番が入れ替わっても、
ある程度意味は通じるが、
「てにをは」を間違うと、意味が変わってしまう。
この監督がやっていることは、それに近い。

まるで、日本語の基礎を理解していない外国人が書いた作文のような作品だ。

あと、イマジナリーラインも無視している。
だから、ストーリーが分かりにくい。

この監督は映像制作を学んだのかな?
もしも、映像を学んだ上で、あえて崩しているのだとしたら、
この監督にはセンスが無い。

もしも、映像を学んでいないのだとしたら、
基礎ぐらいは学んでから仕事をするべきだ。


あと、

ダンスシーンのセットもダサいし、
カメラワークも微妙だし、
色のセンスもないし、
照明センスもないし、
映像加工センスもないし、
編集センスもない。
(大正時代という設定なら、もっと色を調整すればいいのに・・・)

「百合っぽい設定」も、
ストーリー上、必要だとは思えないからついていけないし、
突然クルッと回る不思議な動きの意味も分からないし、
堀が男装している意味も分からない。
だから深川との関係性も分からない。

1分43秒ぐらいの、
深川が堀のコート(マント?)を脱がせようとするシーンって、
何を表現しているんだろう?
なんで堀は慌てて階段を駆け上がったんだろう?

意味が分からない。

っていうか、この二人はどんな関係なの?
両思いのカップルってことなのかな?
どっちかの片思い?
それとも単なる先輩後輩?

色々なことが分からないままラストを迎えるから、
深川の台詞で泣けない。

最悪だ。

折角、深川が良い芝居をしているのに可哀想・・・。



この監督、
「2015年第24回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞受賞」
ということらしいけど・・・、
ある意味、この監督の映画が観たくなってきた(笑)


このブログで何回も言ってるけど、
説明を読まないと分からない時点で、映像作品としては失敗だ。
(今回に関しては、読んでも分からなかったけど・・・)

西野のMVも微妙だったし、オナニー要素が強かったからな・・・。
もう一度言うけど、
この監督には、MVを撮る才能もセンスもない。
お願いだから、もう二度と乃木坂のMVを撮らないで欲しい。


運営も、MVの監督は、肩書や受賞歴や大人の事情ではなく、実力で選ぶべきだ。
折角良い曲なのに勿体ない。

「日本のトップアイドルの公式MVがこんな低レベルでは恥ずかしい」

そう思うべきだ。
最近、乃木坂のMVのレベルがどんどん落ちてきている。
運営はもっと危機感を持ち、表題曲の公式MVの意味をよく考えて欲しい。




以上です。




ではでは。。。。。