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マハロ船長の航海日誌2

マハロ船長は
ミニチュア・シュナウザーの船乗り犬です。
毎日たべものの匂いをたよりに
大海原を航海しています。

9月なのでSUPを

2023-09-13 19:33:45 | 日記
8月は暑さに負けてやらなかったSUPをここのところ始めてます。
インフレータブルのSUPは波風に弱いので、穏やかな海にピッタリです。


日の短くなった夕刻は秋谷海岸まで散歩。


あんまり気持ちが良かったので、ビール飲んじゃいました(笑)


ラハイナ大火災〜諸行無常の響きあり〜

2023-09-01 19:11:05 | 日記
2023/9/1
関東大震災から100年経つのだそうです。「天災は忘れたころにやってくる。」と言いますが、けっして忘れてはいないのでまだ大丈夫でしょう。かなり根拠薄弱ではありますが・・・・・


しかし先月、ハワイのマウイ島ラハイナは”山火事”という天災に襲われました。

このTシャツの"AINA NALU"というのはラハイナの中心部にあるコンドミニアムのTシャツです。

ここに泊まった2017年が、一番ラハイナの街を歩き回った頃で、懐かしいですねぇ。

このAINA NALUにも、もう泊まることはできなくなりました。

上空から見ると、二つの十文字の建物が特徴的ですが、
火事の跡の航空写真では真っ白な灰のようになっています。
消失してしまったとしか考えられない光景です。


かつて捕鯨業で栄華を極めたラハイナは、クジラが取り尽くされて衰退。その後1845年にハワイの首都がラハイナからホノルルに移転されラハイナは過去の都市となりました。それから180年。今度はラハイナの街の大部分が山火事の延焼のために焼失してしまったのです。

灰になったラハイナの街について、もう決して元どおりにはならないと思うと、とても哀しいです。

しかし、平家物語の冒頭のくだりを引き合いに出すまでもなく、この世は"諸行無常"です。
残酷な太陽を意味するラハイナは酷暑の乾燥地帯。火事に弱いのはある意味で必然的。この街を襲った災害の結末はあまりに残酷です。でも、ラハイナもやはり諸行無常の例外ではないという事実を受け入れるしかないのでしょう。私はそう思っています。


このラハイナヨットクラブのキャップはラハイナの海岸通りにあるヨットクラブの小さなショップで購入したものですが、もうボロボロなので買い替えたかったのですが、それも叶わぬこととなりそうです。

  

なお、
この災害で犠牲になられた方々には、謹んで哀悼の意を表します。いまだ行方不明の方々におかれては一刻も早く安否が確認されることをお祈りします。

6月11日は「キング・カメハメハ・デー」

2023-06-11 10:16:54 | 日記
6月11日は「キング・カメハメハ・デー(King Kamehameha Celebration)」です。
この記念日は、ハワイの島々を統一したカメハメハ大王の偉業をたたえるために、孫にあたるカメハメハ5世が制定したそうです。
しかし、6月11日はカメハメハ大王の誕生日ではなく、カメハメハ5世の誕生日(12月11日)から最も離れた日である6月11日だったのだそうです。
祝日を制定するにあたり、カメハメハ5世は自らを目立たせることなく、大王に敬意を払い、自身の誕生日から最も離れた日を選んだのだそうです。
こういう感覚は、謙譲の美徳というやつで、日本人だったら比較的理解できる心情ですよね?

同じように、カメハメハ大王の、”カメハメハ”の意味はハワイ語で「孤独な人」「静かな人」の意。
なのですが、同じ謙譲心からじゃないかと思います。


以下は2017年に観たキング・カメハメハ・デーの時の思い出の写真です。もう6年前になるんですねー。











FREE

2023-06-09 10:48:36 | 日記
今年3月にサラリーマンを卒業し、”自由の身”になりました。
定期的収入が無くなるという代償以上に"自由"というのは良いものですよ。
でも、たんに自由の身であるというだけでなく"真の自由人"であるにはいくつかの"心の持ち方"があるんじゃないかと思うんです。


Friendly
自由の身になると、心に余裕ができるためかフレンドリーになれる気がします。職場というのはある意味競争社会ですから、無邪気にフレンドリーというわけにいかないのですが、これからは誰にもフレンドリーになれるかな?と思います。


Relax
心も体もリラックスしてこそ自由を満喫できるんじゃないでしょうか。私は心臓機能に障害を持つので、リラックスは病気にも効能があるんじゃないかと思ってます。


Enjoy
現役時代、自宅から最寄り駅までのバスの窓からせっかくのセーリング日和の海を横目に見ながら泣く泣く通勤していましたが、これからはそんな"イケズ"なことはありません!
いつでもセーリングをエンジョイできるんです。晴耕雨読ならぬ晴航雨読の人生が待っているのです。同じアホならエンジョイせにゃ損々というものでしょう!


Empty
頭の中を空っぽにするってのは究極の自由かと思います。何にも考えない!何にもしない!それが自由だ!



海まちぐらしのやすらぎ

2023-04-07 11:36:57 | 日記
三浦半島の相模湾沿いのまちに暮らし始めてずいぶん長くなります。
コロナ禍で在宅勤務が普及して、最近こちらの地域に引っ越してこられた人たちも少なくないようです。

私は長野県という海なし県に生まれ育ち、子供の頃は、親が海水浴に連れて行ってくれた日本海(新潟の海)しか見たことがなく、"湘南の海"というのは憧憬の対象で、このまちに引っ越してきて以来、毎日通勤のバスから見る葉山の海はまさに癒しの海でした。

ところで、どうして"海の見える地域に暮らす"ことでこんなにも"やすらぎ"を感じられるのだろう?

ということに疑問を感じ、考えてみました。・・・いや、考えたのではなく、感じたのでした。(ブルース・リーじゃないよ)

それは、この街のどこでも見ることのできる「水平線」のせいなんじゃないかと思うのです。(新説?珍説?)

水平線とは、何処でも何時でも誰にとっても水平であって、絶対的に拠り所になる水平の基準になりうるものであり、人はそこに安心感・安定感・平穏感を感じることができるのではないか?
ちょっと傾いてる家に住んでると、具合が悪くなってしまったなんて話を聞いたことがあります。
ヨットという乗り物は傾いて走る乗り物ですが、酔いそうになった時は遠くの水平線を見ると良いという話もあります。
水平線というよりどころがあることは、精神の平衡を保つ効果があるのでは?
つまり水平線の見える風景は人を癒すのではないか?
・・・なんてことを愚考してみましたがどうでしょう?

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そんな"海まち"の水平線の風景を並べてみました。 


































いかがですか?癒されましたか?