CanNavi~ホテルスタッフの呟き通信~

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~徒然にご案内致します~

休日の過ごし方

2013年09月13日 11時29分14秒 | 日記
沖縄に生まれ育つと、中々にその海の青さに気付かないものです。
通りを見守るシーサーの神秘性や、アダンとソテツの緑、目に焼き付けてはその素晴らしさを皆様に伝えたい。そんな謎の使命感から休日はオートバイで沖縄巡りをしています。

これをオバー(祖母)に言わせると“ヤーはいつもラッタッタ乗って歩いてマジムンにマブイ盗られるよ~”※いつもバイクに乗ってふらふらしてもーぷんぷん。揚げ物作ったから食べなさい。の意味

そんな休日は沖縄の美しい朝焼けから始まります。


二ライカナイから目覚めた朝焼けは、花々へ命を吹き込みます。沖縄の太陽信仰は今に残り、自然信仰となって今も健在です。


名も無き海で出会う名も無きモノ。台風の度に立て直すモノ。何故かと問うとオジーは一言。“そこに海があるから”


夕暮れ時、太陽は二ライカナイへと帰って行きます。ニライカナイに朝日が昇り、この世界には闇が訪れます。オートバイとヤシの木がシルエットを残し、海は深い青色へ染まります。そしてまた、朝日は戻ってくるのです、沖縄の海に

こがち


座喜味城址

2013年09月08日 22時31分56秒 | 日記
むかしむかし、琉球王国時代に沖縄には数々のお城がありました、それは“グスク”と呼ばれ現代に残っています。研究者の間ではその語源や始まりに諸説あるようですが、私はグソードゥクル(死者の眠る場所)が発展し、言葉が訛った場所だと思っています。グスク内には必ずウタキ(お祈りの場所)があるのがその名残ではないか。そんな事を日々考えながら今日も元気にキーボードをひっぱたいております。



本日はお城マイスターの皆様におすすめしたいスポット、読谷村にございます座喜味城を紹介します。

沖縄の有名なお城は入場料を請求され、毎日多くの観光客で賑わいますがこの座喜味城は地元の方も利用する公園のようになっています。ローカルでありながら程好く手入れされた敷地に喧騒は無く、最適な散策スポットです。

見晴らしも非常に良いのですが、特筆すべきは美しいカーブを描く石積みの城壁です。

今と昔を繋ぐ場所にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。



こがち

くるまえび

2013年09月06日 08時13分22秒 | 日記
カンナリゾートに程近い海岸線沿いに車えびの養殖場があります。


瑞泉と呼ばれる古くからのガー(井戸)や公園だけでなく、目の前には小さな河口がありシーカヤックツアーの営業所があったりします。そしてこの養殖場、ただの生産施設ではありません。


活きの良い車えびを使ったご飯屋さんでもあるのです。料理の前に使用する車えびを見せてもらえます。


そして食感はぷりぷり。ぷりぷりなんだぷー。とても美味しいのでパンフレットをカンナリゾートに置いてみました、興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。


こがち

羽地内海

2013年09月04日 10時42分30秒 | 日記
沖縄県北部は名護市にあります旧羽地村、古宇利島や屋我地島の辿り着く際に通過する地区ですが、そこには小さな内海があります。

その名も羽地内海。


年間通して穏やかな内海は絶好のシーカヤックスポット、そして地元の釣り人が集うお魚スポットであります。付近にはコンビニ、運動公園もありますので、ローカルな沖縄を満喫するのに良い場所です。

さらにさらに、ここだけにしか居ない生き物がいるんです!そう!皆大好きヤンバルクイn・・・








です!珍しいナマコです!そしてな、なんと!ここで作られる泡盛があるんです!その名も“羽地内海”

泡盛羽地内海は非常にクセが強く、お試しになる場合は小さい物の購入をお勧めしております。

この内海は波の影響が少ないので、夕日や満月が水面に浮かぶ姿に定評があります。古宇利島へ行く道中・お帰りの際に是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


こがち

備瀬

2013年09月01日 10時01分22秒 | 日記
沖縄は北部にあります本部町、フクギ並木で有名な備瀬集落は海洋博記念公園のそばにあります。

塩害を防ぎ、壁の役割を果たすフクギから覗く瓦の古民家は飾らない沖縄らしさを残しています。

集落は中央を通る道を隔てて“海側”“山側”になっており、海側が人気スポットのようですが、山側にはウタキや古い石垣があり遠い昔の名残があります。今も変わらないゆったりと流れる時間を、フクギの木陰で見つけてみてはどうでしょうか。



こがち