CanNavi~ホテルスタッフの呟き通信~

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~徒然にご案内致します~

シーサー工房漢那・三線探しの旅(前篇)

2013年09月30日 23時57分38秒 | 日記
カンナリゾートには、はるばる本部町から出張してホテル内でシーサー工芸教室を開く職人先生がいるんです。


石膏を使ったコミカルでオリジナルなシーサーを製作してみてはいかがでしょうか



最初はシーサー製作に戸惑うかもしれませんが、先生の謎技術指導により、完成した時の喜びは私達スタッフにも伝わってくる程です。お子様や工作が苦手なお客様にもおすすめしたい教室なのです。



そんなある日、工芸教室が終了し先生とお話する機会がありました。毎回マニアックな沖縄スポットの話で盛り上がるのですが、今回は沖縄楽器の三線。シーサー職人のお勧めする三線工房とは果たして・・・

そんな思いで次回は三線工房にお邪魔してチンダミ(調弦)クンクンシー(楽譜)チャースガ(如何の様に致しましょうか)でありますので、しばしお待ち頂ければと思います。

こがち

ウドゥイガマ

2013年09月28日 23時04分28秒 | 日記
恩納村の有名な岬に“万座毛”があります。荒々しい石灰岩の崖と、絨毯のような緑、そこから映えるは雄大な青。ここには自然の厳しさと偉大さが共存しています。


そんな万座毛ですが、実はその端にマニアックなスポットがあります。



ウドゥイガマなるその洞窟は、かつて人々が大事なお祭りの練習に集う場所、聖域なのです。祭りに参加する人々は“ガマシンカー”と呼ばれます。

階段のような場所を滑らないように(滑りました)慎重に降りていくと




中はドーム上になっています。ひんやりと涼しく、時が止まるような感覚。遥か昔の太鼓の音が、今でも響いているかのようです。



そして洞窟にはもう一つの出入り口が・・・・




波の音を頼りに、白砂に足を取られながら歩いていくと




そこには海がありました。三線を持っていれば良かった。そんな思いでただ立ち尽くしていました。


こがち

1人ツーリング徒然

2013年09月25日 09時06分56秒 | 日記
休日、晴天、オートバイ。左足が地面から離れると、沖縄の風が吹く。古の時代から変わらない風。


雨と日差しを浴びたコンクリートの町並みを通り過ぎて、建物はどんどん低くなっていく。赤瓦とハイビスカスの道を抜けて、くたびれたトラクターに見送られて




アスファルトはいつのまにか消え、砂利道の振動が不安げで心地よい。亜熱帯の森が運ぶ苔の香りを便りに渡る川




森を抜けると太陽の光が眩しい。海が近い事を予感させてくれる潮の香りに、スロットルを開く。アダンのトンネルをくぐり抜けて、赤土の道にタイヤを滑らせて




荒々しさを静寂に包んだ海は、吸い込まれるような色でそこに居る。砂浜に呑まれたオートバイ、ヘルメットの前を歩いて行くヤドカリ、腰をおろした先にあるものは瞬くような永遠の世界。



こがち

備瀬集落の離れ井戸

2013年09月18日 21時49分08秒 | 日記
タイトル本編の前に可愛いシーサーの画像です。


カンナリゾートでは、シーサーの工芸教室を開く先生がお客様のご要望にお応えして飛んで来ます。

素焼きより扱いやすく、漆喰のような臭いも無い石膏を使ったシーサーは色付けも簡単で、個性豊かなシーサーを表現できます。沖縄に訪れる際に是非一度体験してみてはいかがでしょうか。






本部半島、本部町は美ら海水族館、その傍にはフクギ並木で有名な備瀬集落があり、多くの人で賑わいます。

そんな備瀬集落の外れに小さなガー(井戸)があります。その昔、水がとても貴重だった沖縄で人々を守ったガーで、現在では信仰の対象です。

そんなガーのある場所からふと海へ振り向くと


素晴らしい光景が広がります。

風に乗った潮騒と岩の狭間からのぞく空、足元を進むヤドカリにシャッターを切る事を忘れる私でした。

こがち

カンナリゾートの夕焼け

2013年09月15日 13時25分51秒 | 日記
丸い夕陽、オレンジに染まる海、蒼い空、沖縄の夕焼けは毎日様々な表情を魅せます。

そんな夕焼けですが、ホテル入り口の松明に火をつけようと外に出ますと・・・


物凄い奥行感です。画像ではなく実物をお見せしたいです。吸い込まれそうになりましたが松明に火を灯す使命が私にはございます。


月も蒼く輝いています。発生した台風の影響や気候の変化が重なっているようです。


ヴィラと椰子の木と夕焼け。自然の力を借りた贅沢です。


こがち