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スクリーンの基礎・・・バスケの観戦シリーズその4

2008-06-13 17:57:44 | bj全般

さて、浜松が大分のエース#69エリスの獲得に乗り出してるらしい。去年は#3マイキーを持っていかれて今年はエリスか。ちょっと気の毒だな。外人獲得に関して言えば、新規の外人は見つけてきて交渉して契約までにかなり経費を使ってるはずだから、それを節約できる分、後から交渉するチームはいい条件出せるもんなあ。なんか釈然としない。確かに、単年契約だからルール上は問題ないんだろうけど、ある程度規制は出来ないもんかな。規制までは言わないけど、前チームに金的保証をするとか。このままだと、既存チームのブースターの不満ばかりが募るかも。今回のエリスの件に関して言えば火事場泥棒的な感じもするし、ワシ的にはモヤモヤ感が拭えない感じです。



さて、久々の観戦シリーズ。スクリーンです。もう、観戦シリーズって言うか技術シリーズに突入。この後、各チームのフォメ分析とかやろうかと思ってるんですが、なんせ専門的になりすぎそうだし、それを噛み砕くだけの文章力も持ち合わせてません。とりあえず、共通認識としてスクリーンは説明しておかないと後が続かなそうです。

・スクリーンプレイ・・・一人が壁(スクリーン)になって、プレイヤーをフリーにするプレイ。
この場合だと、O1がD2の後ろにポジションをとり、O2がO1のスクリーンを使ってフリーになります。
このとき、O1をスクリーナー、O2をユーザーと呼ぶことが多いです。

フリーになったあとはボールをもらってシュートなりドライブなり色々。
スクリーンの向きやユーザーの次に行く方向でいろんなスクリーンの呼び方がありますが割愛。
ディフェンスの対処を3種類説明します。

1.ファイトオーバー

O2がスクリーンを使ってフリーになろうとしてるところを、D2が無理やりO2について行く。
これホントにかなり無理やり行きます。場合によっては、通勤列車にダイブする感覚で割り込みます。
大事なのはD1の声。D2に対してスクリーンがどの位置につくかを教えます。それに対して、D2はポジションを微調整してファイトオーバーに備えます。スクリーンに対するディフェンスはこれが原則になります。
で、駄目な場合は次。

2.スライド

D1があらかじめO1との間に、D2が通るコースを作っておきます。O1は動くことが出来ないので(この状態で、O1が動いてD2のコースを消したら、イリーガルスクリーン:オフェンスファウルを取られます)D2はこのコースを通ってO2につきます。一見良さそうなのですが、スライドに入った瞬間O2がフリーになることと、O2がコースを変えた時の対応が難しくなります。↓例えばこんな感じ。



3.スイッチ

なんていうか、最後の手段です。完全にスクリーンにかかった時に、マークマンを交換します。これは色々リスクありすぎです。ボールに対するポジションが不利になることが多い上、サイズが違うプレイヤー同士でスイッチしたら、ミスマッチが発生して大変です。2対2の説明はまた次に譲りますが、スイッチさせたらスクリーンはほぼ成功と見てok。

まあ、結構駆け引き多いです。どのチームでもそうですが、ほとんどのオフェンスフォーメーションはスクリーンを使う形になると思います。当然、ゲームでスクリーンを使う場面は多いので覚えておいて損はないです。

契約情報

契約継続

琉球 #6金城 #11山城



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