ちょっと資料室行ってきます

自分好みの情報をおくためだけのブログです

米軍のライフル照準器に聖書の言葉、イスラム団体らが激怒 2010.01.21 19:57

2010-01-21 | 気になったんです
 イラクとアフガニスタンに駐留する米軍が、キリスト教の聖書の言葉をケースに刻み込んだライフル照準器を使用していることが分かり、米国内のイスラム教徒団体などが20日、強い怒りを表明した。

 この照準器の製造会社トリジコン(Trijicon)と、米陸軍および海兵隊が、80万個を超える同照準器の納入契約を結んでいることが明らかになった。

 米国のイスラム教徒の権利擁護を推進する公共機関、ムスリム公共問題審議会(Muslim Public Affairs Council、MPAC)は、この契約の存在が明るみになるとただちに、ロバート・ゲーツ(Robert Gates)米国防長官に対し、聖書の言葉が記された武器の使用を中止するよう要請した。

 米国防総省のダリン・ジェームズ(Darryn James)報道官は、「決定が真実だとすれば、明らかに不適切。改善措置を検討する」と述べた。

 トリジコンによると、同社ではすでに20年以上前から、「国のために従軍することに対するわが社の信条、信念の表れ」として、照準器のメタルケースに新約聖書の言葉を入れてきた。

 しかしそうした行為は、2003年のイラク侵攻後に米中央軍が発令した一般命令に直接、違反している。この命令では「いかなる宗教、信仰に改宗させる行為」も厳しく禁じている。

 さらに、この照準器はアフガニスタン軍とイラク軍の訓練に使用されていることも分かった。

 今週、この問題を米放送局ABCに初めて持ち込んだ団体は、イスラム教徒が大半を占め、米軍の駐留に敵意を抱く武装勢力が存在する国々で、こうした聖書の言葉が刻まれた武器を使用すれば、現地で「キリスト教徒がイスラム教徒を改宗しようとしている」という警戒感が生じ、駐留軍が危険にさらされると警告した。

 一方、英国でも国防省がトリジコンに照準器400個を発注したことを明らかにし、野党の自由民主党(Liberal Democrats)から批判があがっている。国防省では聖書の言葉が記されていることの問題については認識していなかったと説明している。(c)AFP

afpbbニュース 2010.01.21 19:57
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2685284/5210420

※我が国のこれはどうしたら…。

新型インフルにブタが感染 山形の養豚場 国内2例目 2010.1.20 19:20

2010-01-20 | 気になったんです
 農林水産省は20日、山形県北部の養豚場で、新型インフルエンザに感染しているブタが確認されたと発表した。感染したブタが出荷された可能性は低く、仮に出荷されても加熱処理していれば食べても人に感染することはないという。

 同省によると、養豚場から連絡を受けた県が13日に検査した際、感染の疑いがあることが判明。農研機構動物衛生研究所(茨城県つくば市)で遺伝子解析を実施し、20日に新型インフルエンザであることを確認した。

 6人の従業員のうち2人が今月上旬に新型インフルエンザで休んでおり、人から感染した可能性が高いという。この養豚場では8棟で約2400頭を飼育。インフルの症状はこれまでに約160頭でみられたが、19日は4頭に回復している。13日以降はブタの出荷を自粛しているという。

 ブタが新型インフルに感染した例は国内では昨年10月に大阪府で発生して以来2件目。海外ではカナダ、メキシコ、台湾など21カ国・地域で確認されている。

アカヒ新聞 2010.1.20 19:20
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY201001200404.html

頑張ってる「はやぶさ」

2010-01-18 | 気になったんです
【『はやぶさ』の現在までの”道のり”と主な”工学的成果”】
2003/05/09--M-V-5ロケットにて打ち上げ(宇宙用リチウムイオンニ次電池をバッテリとした宇宙機は世界初)
2003年末----太陽面フレアの影響で太陽電池パネル効率僅かに低下(上記の影響で2005/6月到着予定が2005/9月中旬となる)
2004/05/19--イオンエンジンと地球スイングバイとの併用に成功(世界初)
2005/02/18--太陽から最遠点到達(太陽系最遠に到達した電気推進装置となる)
2005/07/31--リアクションホイール故障(3基中1基)
2005/09/12--小惑星”イトカワ”にランデブー(ゲートポジション)、光学複合航法を実証
2005/09/30--ホームポジションまで降下
2005/10/03--リアクションホイール故障(3基中2基が故障となる非常事態に)
2005/11/12--ミネルバ投下(しかし、イトカワ表面にとどめることできず)
2005/11/20--世界初、”月以外の天体”地球圏外天体からの離陸に成功(試料採取の可能性あり)
2005/11/26--小惑星”イトカワ”へのタッチ&ゴーに成功(試料採取の可能性は低い)
2005/11/26--姿勢制御系にトラブル(スラスタ2系統共に全滅)
2005/11/28--通信不能となる。翌29日に通信復旧(ビーコン回線復旧)。
2005/12/06--弾丸が発射されたことを示すデータ確認できず
2005/12/08--再び通信不能となる。明けて2006/01/23に通信復旧(ビーコン回線復旧)
2006/06~2006/09--過放電状態のバッテリに微弱電流で充電を行う
2007/01/18--試料容器のカプセル収納・蓋閉め運用が完了
2007/02  --この頃、リアクションホイール Z 軸、太陽光圧、イオンエンジンでの三軸制御技術を獲得
2007/04/25--14:30からの運用をもって帰還フェーズ入り
2007/10下旬--イオンエンジン C 、リアクションホイールを停止(意図的な停止)
2009/01下旬--リアクションホイール再始動、三軸制御確立。
2009/02/04--イオンエンジン再起動。残る軌道変換量は約 400 m/s
平成20年度中--イオンエンジンのみでの姿勢制御プログラム実装2009/08/13--メモリエラーによりエンジン自律停止。太陽電池発電量の都合から待機
2009/09/26--エンジン再起動
2009/11/04--中和器の劣化によりイオンエンジンD自律停止
2009/11/11--イオンエンジンAB 複合モードでの運用開始。残軌道変換量 200数十 m/s


【はやぶさが成し遂げた記録と功績の一覧】

2003年05月 電気推進エンジンを世界で初めて3台同時運転。
2004年02月 イオンエンジンを搭載した宇宙機としては、世界で最も太陽から遠方に到達。
2005年09月 日本の惑星探査機が、史上初めて他天体へのランデブーに成功。
        史上最も小さい天体へのランデブーに成功。
2005年11月 日本の惑星探査機が、史上初めて他天体への軟着陸に成功
        小惑星への軟着陸は、ニア・シューメーカーが小惑星エロスに軟着陸して以来2例目
        世界で初めて小惑星からの離陸に成功
        月以外の天体において、着陸したものが再び離陸をなしとげたのは、世界初
        史上最も小さい天体への軟着陸、離陸
        小惑星表面を史上最も詳しく観測 
2006年05月 「はやぶさ」プロジェクトが米国 National Space Society の Space Pioneer Award 受賞
2006年06月 日本の惑星探査では初めて米科学誌「サイエンス」特集号として発表される。
2006年07月 第45回日本SF大会、星雲賞自由部門に「はやぶさプロジェクト」を選定
2006年11月 「機体が着陸した最小の天体」として、ギネス記録に認定される。「ギネス世界記録2007」に掲載
2007年03月 ISASビデオ『「はやぶさ」の大いなる挑戦!』が
        第48回科学技術映像祭:科学技術部門で文部科学大臣賞受賞
2007年04月 「はやぶさ」プロジェクトチームが「平成19年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」受賞
2007年07月 「はやぶさ」イオンエンジン論文が米国航空宇宙学会最優秀論文賞受賞
2007年09月 「はやぶさ」イオンエンジン論文が国際電気推進学会最優秀論文賞
2008年02月 (JAXAの科学功績全体として)米国宇宙財団のジャック・スワイガート賞を受賞
2008年05月 「はやぶさ」搭載電池論文が電気化学会論文賞受賞
2008年05月 「はやぶさ」ビデオ「祈り」が WorldMediaFestival 部門別銀賞受賞
2009年08月 「はやぶさ」搭載 μ10 をベースとしたイオンエンジンが海外展開へ


【本来ならリアクションホイール3個で姿勢制御】

⇒ ホイール1個壊れたのでホイール残り2個と化学スラスタで制御 (ここまでは普通の「こんなこともあろうかと」、な範囲)

⇒ ホイールさらに1個壊れた!化学スラスタ全損!燃料全部漏れた!漏れた燃料が機体内で凍ってる!!通信途絶!!!バッテリも壊れて太陽電池パネルは常に太陽を向けなきゃなんない!!!
⇒ 姿勢が狂っても、ほっとけば持ち直すように設計してたんだよね。こんなこともあろうかと。1年以内に60%の確率で通信回復するはず。(数ヵ月後)ほうら3ヶ月で繋がったぜ!

⇒ とりあえずイオンエンジンの中和器から生キセノン吹かして姿勢制御。こんなこともあろうと中和器の向きを微妙にずらしてたんだよね。
⇒ 機体内をヒーターで暖めてベーキング。爆発しないようにゆっくりとね。気化した燃料はそのうち機体外に逃げるだろう。
⇒ 生キセノン吹かしつづけてると地球帰還用の燃料が足らなくね?あ、風車の原理で太陽光圧を利用して回転させて安定させればよくね?こんなこともあろうかと、回転軸が機体の中心を貫くように設計してたんだよ。

⇒ 地球帰還用のカプセルに採取した試料を入れるにはバッテリーの電力が必要だなぁ。でも極低温で短絡故障(ショート)してるから下手に充電すると爆発しそうだなぁ。
⇒あ、古河電工のおっちゃんが補充電回路で充電する裏技教えてくれた。電源オンオフを高速連打すれば良かったんだ、ラッキー。
⇒ よし、地球帰還航行開始っと。イオンエンジンは3基生きてるからオッケー。ホイールは残り1個だから今のうちに何かいい手を考えておこうっと。

⇒ 地球帰還第一期軌道変換完了。半年お休みして、第二期軌道変換開始。イオンエンジンBはどうやら寿命らしい。お疲れさん。残り2基。
⇒ おや、メモリエラー(SEU)か。良くある良くある。とりあえずセーフホールドモードで指示待ちっと。地球から診断してもらってイオンエンジンも再起動出来たので巡航再開。

⇒ イオンエンジンDが経年劣化で故障。この状態ではもう地球に帰れない。
⇒ スラスタAの中和器とスラスタBのイオン源を組み合せることで、2台合わせて1台のエンジン相当の推進力を得ることができるじゃん、余裕余裕。(NEW)

※はやぶさ愛溢れる2ちゃんスレから抜粋w

探査機「はやぶさ」6月に地球帰還の可能性 2010.1.15 23:16

2010-01-18 | 気になったんです
 小惑星への着陸・離陸に世界で初めて成功した日本の探査機「はやぶさ」が、地球の引力圏の内側(地上約140万キロ・メートル)を通る軌道に乗ったことを、宇宙航空研究開発機構が15日までに確認した。

 はやぶさが地球に帰還する可能性が高まった。順調にいけば6月に地球に到達し、小惑星「イトカワ」の岩石が入っている可能性があるカプセルが回収できる予定。

 「はやぶさ」は現在、地球から約5900万キロ・メートル離れた場所にいる。

 昨年11月に4台のエンジンのうち1台しか動かない状態になり、帰還が危ぶまれたが、予備の回線を使って必要な推進力を確保。地球帰還に向けて航行を続けている。3月中旬までエンジンを動かし、さらに地球に近づく。

読売新聞 2010.1.15 23:16
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20100115-OYT1T01440.htm

動画だけ上げて記事上げるの忘れてたw
※で、もう一個別動画を上げておきます。変態じゃありませんwww



※ついでに映画情報も。

探査機「はやぶさ」プラネタリウム投影用映画の公式サイト
http://hayabusa-movie.jp/

「日本の裏社会は…」阿久根市長また問題ブログ 2010.1.15 18:52

2010-01-15 | 気になったんです
 ブログを使った書き込みで物議を醸している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が15日付のブログに、「日本の裏社会を構成しているのはヤクザと、在日」などと書いた。

 インターネットの別サイトに投稿された他人の発言や文章を引用したものが大半と見られる。

 ブログは二つのタイトルで記述している。「この国の真実」のタイトルでは、別の動画サイトの発言を視聴できるようリンクを張った上で、「日本の裏社会を構成している主な要素はヤクザとそして在日である」、「日本の経済、外交、政治はと在日に乗っ取られているのかもしれない」などとしている。

 「右翼らしき街宣活動」のタイトルでは、「右翼団体の構成員は『朝鮮半島出身者』が占めている」などと、別サイトから引用した一文や右翼団体名などを記載している。

 竹原市長は昨年11月、ブログに障害者の出生を否定するような内容を書き込み、同市役所に抗議が相次いでいる。

読売新聞 2010.1.15 18:52
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100115-OYT1T01037.htm

※イタイよな~。何がイタイってこの人空自出身だろ…。しかも防衛大学でヒゲ隊長と同期。
※事実言ってても過去の経緯から見てこの人とはお近づきになりたくないんだよね~。天皇陛下叩きまくってるし、この人。
※しかもこんな風に報道されたらまた関係ない愛国者の皆様が叩かれんの目に見えてるじゃん。今でさえデモしただけで右翼団体とか報道されてんのに。実はそれ狙ってんの…?
※とにかく。超迷惑この上ない。ってことで。

校長候補に盗撮歴…民間人、問いつめられ辞退 横浜 2010.1.13 17:46

2010-01-13 | 気になったんです
 横浜市教委が市立学校の校長を民間から募集し、採用候補者に選んだ男性(52)に神奈川県迷惑防止条例違反(盗撮)による逮捕歴があったことが13日、分かった。選任の発表後に匿名の通報が市教委にあり、この男性から話を聴いたところ事実を認め、「一身上の都合」を理由に辞退したという。

 県警によると、男性は昨年7月、市内を走る路線バスの中で携帯電話のカメラで会社員の女性の胸元を盗撮したとして、神奈川県迷惑防止条例違反の現行犯で県警に逮捕された。容疑を認めていたという。男性は8月、女性側と示談が成立したことなどから不起訴処分(起訴猶予)となった。

 市教委は同12月25日、書類審査や2度の面接などで応募者186人から男性を含む5人を採用候補者に決定したと発表。3日後、男性の逮捕歴を伝える複数の匿名の通報が市教委にあり、男性を呼んで確認したという。

 市教委は「受験の欠格事由にはあたらないが、高いモラルが求められる職業であることなどを考えて辞退したのでは」としたうえで、「プライバシーの問題があって逮捕歴を調べることは難しい。個人の倫理観に頼るしかない」と話している。

産経新聞 2010.1.13 17:46
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100113/crm1001131746028-n1.htm

※すみませんが、日本語がわかりません。校長候補が盗撮で捕まってんのに欠格理由にならないんですか?逮捕歴を調べることは難しいってどういうことですか?犯罪者に学校管理させるんですか?日教組ですか?

プラム・ポックス・ウイルス:東京・青梅の観光名所、梅1500本伐採も 2010.1.8

2010-01-11 | 気になったんです
 東京都多摩地区の梅の木から昨年、果樹に感染する植物ウイルス「プラム・ポックス・ウイルス(PPV)」が検出された問題で、農林水産省と都は近く、植物防疫法に基づく省令を出し、感染したすべての木を10年度中にも伐採する方針を固めた。JA西東京吉野梅部会によると、青梅市の観光名所「吉野梅郷」の約1万本のうち少なくとも1500本以上が伐採対象になるとみられ、観梅や梅干しの生産にも大きな影響を与えそうだ。【袴田貴行】

 ◇ウイルス感染拡大 地元「大きな打撃」
 青梅市でPPV感染が確認されたのは昨年4月。PPVの検出は国内初、自然な状態で梅への感染が確認されたのは世界初だった。その後、都が5、6月、市内全域を272区画に分け、無作為に抽出した果樹園1カ所でウイルス検査をしたところ、全体の1割以上に当たる37カ所で感染を確認。八王子市、あきる野市、日の出町、奥多摩町でも計9カ所で感染が見つかった。

 農水省によると、水戸市や神奈川県小田原市でも青梅市の梅からの感染が確認されたが、既に防除された。

 農水省は、青梅市を中心に広範囲に感染が広がっている可能性があるとみて、植物防疫法に基づく緊急防除措置として、来月にも省令を出す方針を決めた。これまでの調査で発生が確認された都内の5市町を対象地域とした。感染樹とその周辺の木を伐採し、3年間栽培ができないようにする。3月ごろから詳細な調査を始め、伐採対象の木を決める。伐採は所有者の了解を得て進められる。

 梅の場合、葉や花弁に斑点が現れるが、果実への影響はみられない。だが桃やスモモなどでは、成熟前に落果したり、果実に斑点が出て商品価値が失われるなど大きな被害を与えることから、農水省は国内からのPPV根絶のため全伐採に踏み切ることにした。

 青梅市は江戸時代から梅の産地として知られ、吉野梅郷は全国でも有数の梅の名所だ。2、3月の開花時期だけで約30万人の観光客が訪れる。JA西東京吉野梅部会の石川毅会長は「どこまで被害が広がるか分からないが、梅は青梅にとって重要な観光資源で、打撃は大きい。しかし他の産地に感染させるわけにはいかず、しっかりウイルスを根絶して一日も早く立ち直りたい」と話している。

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 ■ことば

 ◇プラム・ポックス・ウイルス(PPV)
 梅や桃、スモモなどサクラ属に感染する植物ウイルス。果樹の葉や実に天然痘(ポックス)のような丸い模様が出る。1915年に欧州で初めて確認されて以来、アジア、アフリカなど各地で発生している。アブラムシの媒介や接ぎ木などで感染する。農水省は国内への侵入を警戒していたが、愛好家らが珍種の梅などの苗や接ぎ木を密輸入して感染が広がったと推測される。


毎日新聞 2010.1.8 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/science/news/20100108dde041040005000c.html

※ほんとに愛好家が原因か?

ジェームズ・キャメロン監督、広島と長崎への原爆投下を映画化 2010.1.8 18:03

2010-01-09 | 気になったんです
 最新作「アバター」が全世界で大ヒット中のジェームズ・キャメロン監督が、広島と長崎への原爆投下を題材にしたノンフィクションの映画化権を獲得したことが明らかになった。

英エンパイア誌によると、同書は1月19日に刊行されるチャールズ・ペレグリーノによるノンフィクション「The Last Train from Hiroshima: The Survivors Look Back」。著者のペレグリーノは、純古生物学や天文学を研究する科学者で作家。小説「ダスト」やノンフィクション「キリストの棺」といった著書が邦訳されている。また、キャメロン監督の「タイタニック」や「アバター」に科学コンサルタントとして参加していることでも知られる。

同書は、被爆者と米軍パイロットへの綿密な取材をもとに、広島と長崎に原爆が投下されたあとの2日間を科学的なアプローチで再構築したノンフィクション。なかでも、1月4日に93歳で亡くなった、広島と長崎の両方で被爆した二重被爆者の山口彊(つとむ)さんの体験が作品の重要な部分を占めているという。

実は、「アバター」のプロモーションで昨年12月に来日したキャメロン監督は、ペレグリーノ氏とともに長崎の病院に入院中だった山口さんを訪問していた。その際山口さんから、自分の体験と核廃絶のメッセージを世界中の人々に伝えてほしいという願いを託されたそうで、そのことは欧米の映画サイトでも広く報じられた。

eiga.com 2010.1.8 18:03
http://eiga.com/buzz/20100108/13/

※これめっちゃかなり気になる。