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Retro-gaming and so on

メルヘンアドベンチャー コットン100%

シューティングが苦手なワタシもシューティングゲームを買った事はあるのだ。
まぁ、例えばパロディウスとか好きだったしな。
う〜ん。多分、ある時、雑誌(ファミ通)で発売予定作品としてこのゲームが取り上げられてるのを見た事があるんじゃないか。
あ、なんか可愛い。可愛いゲームはヌルいだろう、ってのが当時の常識だったのだ。
これなら僕でもクリア出来るシューティングゲームかもしれない。と。
で、多分中古で買ったんだよ。
でも絵柄に反して激ムズだったのを覚えている。結果未クリアだ。
だって、グラディウス系なのにボタン4つも使うんだぜ?多分操作系から言うと、尤も難しいシューティングゲームのうちの一つじゃなかろうか。
絵柄に騙された。


なお、当時、このゲームの背景って良く分かってなかったんだが、Wikipediaによると次のような事が書かれている。

『コットン』(COTTON)は、サクセスが開発したシューティングゲーム。オリジナル(原典)である初作(以下「初作」)は1991年4月よりセガの販売により、日本の業務施設(ゲームセンターなど)用いわゆるアーケードゲーム(ACゲーム)として稼働を開始。AC版の使用基板は「セガ・システム16(B)」を使用している。

そう、実はこのゲーム、セガ系のシューティングゲームなのである。
しかもアーケードでそこそこ有名だったらしい。
しかし、メガドライブ等ではこのゲームはリリースされていない。
むしろライバル機であるPCエンジンとかスーパーファミコンでリリースされているのである。
セガってだから「キャラ物」の重要性が分かってない、って言っただろ?みすみすライバル機にライセンスを許させたのだ。
本来ならゲームの本質を見抜き、万難を排して自社の家庭用ゲーム機の為に囲い込みを行うべきである。
しかし、それが出来ないのだ。出来ないからセガはダメなプラットフォーマーだったのだ。
それが良く分かるゲームの一つである。
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