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Retro-gaming and so on

ソニック・スピンボール

この記事を読んでいた。
ピンボール好き、ってこたぁ、yuu2908氏はやっぱマジモンのゲーマーなのだろう。
羨ましい話だ。

件の記事、で扱ってるのはGBAで出てたセガ製のピンボールゲームだ。
そう言えば、で思い出したのは。個人的にはセガ製ピンボール、で言えば「ソニック・スピンボール」だよな、と言う連想だ。


これはソニック人気を請けて、アメリカ主導で作られたピンボールゲームだ。
我らがソニックがピンボールの玉となる。
日本のセガと違って、セガ・アメリカ本社主導のゲームには「メガドライブ愛」がある。

断っておくが、例によって僕はピンボール下手なので、マトモにプレイを継続出来ない。
しかし、特筆すべき事がある。このゲーム、音楽がメチャクチャ良くって、おもちゃ屋でデモを観て聴いた時、やられてしまったゲームなんだ。
FM音源を搭載してるメガドライブ。正直言うと「傑作音楽」ってのはほぼない、と思う。スーファミのサンプリング音源に比べると「劣ってる」って、当時は一般に思われていて、コンポーザー陣も本気を出さないケースが多かったんじゃないか。
しかしこのゲームは違う。FM音源の「硬質」なサウンドを利用して極めてカッコイイ曲を演奏させてるんだ。メガドライブの「特性」をこれ程利用してる音楽って無いと思う。だからセガ・オブ・アメリカの「メガドラ愛」が良く分かるゲームになっている(音楽制作も当然アメリカ側に拠る)。

何度か書いてるけど、日本のセガ本社はしょーもなかったが、セガ・オブ・アメリカは一味違う。出してるゲームの本数は少ないが、メガドラのメガドラたる文化はむしろ向こうの会社の方が良く分かってた、って事じゃないか。
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