裸の王様

日常をダラッと垂れ流しております。
時折、マニアックな妄想も垂れ流していますのでご注意下さい。

イタリア周遊一日目 成田~ミラノ間大移動の巻

2008年02月07日 10時53分38秒 | イタリア
さぁ、お待ち兼ねのイタリア旅行の始まりです。
今回は近畿ツーリストの添乗員同行ツアー
「ボン・ヴィアッジョ カプリ島・ナポリ イタリア周遊 10日間」
を利用させていただきました。

朝から新幹線とスカイライナーを利用して、前日まで詰め込んでいた重いスーツケースを引きずって大移動開始。
(いつもならスーツケースは事前に空港へ送ってしまうのですが、今回は10日間という旅行期間も相まって、普段使うものもギリギリまで詰め込みたいし新幹線の座席を車両後部に予約してもらったので荷物の置き場所も確保できたため、持参することに決定したのです。)
久々のヨーロッパ。実に13年ぶりに欧州まで行って来ます。
13年前はイギリスでした。
あの時は13時間のフライトで、9時間経過した段階で、「もう降ろしてくれ」状態でしたが、今回はどうなることか。
何しろアレに懲りてから長時間フライトが怖くて遠くへいけなかったんだよ。

成田到着後、すぐ団体旅行のチェックインを済ませて、フライト前にお昼を食べました。
当分日本食とはお別れですし、機内食はまずくて食えたものじゃありませんからね。(何より好き嫌い多くて食えないという・・。)

さて、成田発13:45 JL-417便にて約12時間のフライトです。
既に海外便では当たり前になったシートバックTVもちゃんとついています。
13年前はコレが魅力でヴァージンエアラインを選んだんですよ。(その当時はヴァージンだけが標準装備だったのよね。)

機内食は計3回出ました。

フライト直後の昼食メニュー
 和食(牛丼玉とじ)
 洋食(若鶏の煮込み)

結局どちらも食えない肉なので、野菜の多い洋食をチョイス。野菜だけ食って終了。
サラダのゆずドレッシングが旨かったです。

フライト中間地点くらい(日本時間PM08:00頃)軽食
 ベーコンポテトを挟んだデニッシュ

到着2時間前、軽食
 ペンネアラビアータ、いなりずし、豆サラダ、レーズンとくるみのパン

この頃になると食欲も減退、ペンネのにおいがいつまでも機内に充満して逆に気持ち悪い罠。
でも、今回は体調がよかったのでちょっと気になる程度で済みました。
友人は死んでましたが。

フライトは非常に順調で、ドイツ上空でちょっと気流が乱れた以外は本当に揺れずにすんなり到着しました。
機内ではピクサーのアニメ映画を1本見た以外は、ずーっとフライトGPSと機外下方カメラの映像を流しっぱなしにしてました。
シベリア上空を飛行するので、シベリアの大地の様子がよく見えるんですよ。
到着直前のアルプス越えでは、もう日が沈んでしまっていましたが、民家の明かりが見えて、こんな山間に住んでるんだと思うと感心しきりです。

アルプスを超えたらすぐミラノのマルペンサ国際空港に到着。

入国審査前の入り口撮影

ちょうど同時間帯にイスラム圏からの到着便があり、入国審査に時間がかかりました。
日本人だけならスルーパスなんだよね。顔も見ないの。
イタリアは入国にパスポート以外必要がないので凄く楽。
普通は入国の書類って別に書いたりするんだけどね。

入国審査が終わってスーツケースを受け取ったらバスへ。

ミラーがウサ耳のようで可愛いバスです。
ちなみに運転手のマルコはスゲーカッコいいんだぜ。
バスの運転手でこんなにカッコいい人は珍しいそうです。
そう言えば写真撮ってこなかった。

バスで走ること30~40分。
ミラノ市内のホテル GRAND HOTEL BARONE DE SASSJ に到着です。

本日と翌日の2日間連泊となります。

添乗員さんがホテルのカウンターで手続き中。

ホテルの廊下。

我らの部屋は404号室。

わかる人にしかわかりませんが、お部屋にいきなりオーブ出現。
初めましてコンバンミ。とりあえずお邪魔するのでご挨拶。
オラにカメラを通してお返事してくれました。(ウヒーッ)


イタリアのホテルのバスルームはほぼこんな感じ。
バスにガラスの扉が半分だけついてて、トイレとビデがあってって感じ。
ガラス扉半分だけだとどうしても水しぶきが漏れるんですけど、欧米人はそんな事気にしないんだよな。

とりあえず長旅でお疲れです。
とっとと風呂に入って寝ることにしました。
それにしてもこのホテルの部屋暑いったらないのよ。
今年のイタリアは異常気象で暖冬。
本来ならうちらの住む信州と気候的に大差ないはずなのに、何この暖かさ!?
東京より暖かいかもしれない罠。
持参したハーフケット一枚で就寝してちょうどいいって何!?

ホテルの裏側にある広場では夜中遅くまで青少年がサッカーに勤しんでくれまして、その声が響き渡り煩いったらありゃしなかったのですが・・・・まぁ、イタリアだしね。


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