裸の王様

日常をダラッと垂れ流しております。
時折、マニアックな妄想も垂れ流していますのでご注意下さい。

イタリア周遊2日目 ミラノ観光 ドゥオモすげぇの巻

2008年02月07日 10時59分51秒 | イタリア
モーニングコールにたたき起こされたのが5:50頃。
モーニングコールを予定していた6:30よりずいぶん早えぇじゃねーかいっ!!
と思ったら、6:30にもきっちりモーニングコール。
どうやらホテルの人が間違えて入れたらしい。
アバウト!それがイタリア☆

7:00から朝食。
朝食のバイキングは、殆ど甘いパンとケーキ。甘くないパンは固くてまずいのだ。
それに缶詰の桃と洋ナシが必ず出ます。
生のフルーツは基本そのまんま。

クロワッサン型をしたブリオッシュ(ジャム入り)と何か甘そうなパンとスクランブルエッグとカリカリベーコンとパイナップル入りヨーグルトに赤いオレンジジュースと普通のオレンジジュース、桃と洋ナシをチョイス。
オレンジジュースはやっぱり赤いほうが旨い。

ホテルを朝8:30にマルコのバスで出発して早速ミラノ観光。
バスからの景色をパチリ。





ミラノの建物は大体こんな感じで色がないのが特徴らしい。


最初の名所、スフォルツァ城に到着。
現地ガイドの若柳さんと、ローカルガイドのなんとかさん(イタリア人)に連れられて観光開始。
イタリアでは観光案内には必ずローカルガイドの免許を持った人が同行しないといけない法律があるので、大抵パスを持ったイタリア人が同行します。
イタリア人で日本語を話せる人はあまりいないので、パスもちイタリア人と通訳ガイドの2セットで観光案内してくれるのが殆どです。

【スフォルツァ城うんちく】
スフォルツァ城は1466年に完成したミラノ公国の要塞。
一説には、かのレオナルド・ダヴィンチも建築に加わっていたとされる。
中にある市立博物館(3€)には、ミケランジェロの4つのピエタの内の一つで、死の直前まで作成していたとされる未完成のままの「ロンダニーニのピエタ」が収蔵されている。



外壁

城塞中庭

お堀にニャンコ

お堀のニャンコと城から投げ落としたとされる石

観光地でよく見かけるスナック売りのトラックと兄ちゃん

なんだかわからないけど古い建物

城の反対正面にある凱旋門は半分修復中でした。

スフォルツァ城を後にして、スカラ座方面へ移動。

途中バスから撮った建物の窓。
ミラノの建物はみんなこんな感じで装飾がいっぱい。


スカラ座の看板

スカラ座広場のレオナルド・ダヴィンチと4人の弟子の像

スカラ座外観

スカラ座は内部を見学することなく終了。
広場を突っ切ってガッレリア(アーケード街)へ


スカラ座広場側から見たピットリオエマヌーレ2世ガッレリア

ガッレリア内部
日曜日で朝早いこともあり、店は殆ど開いていない。

美しいモザイクや彫刻で彩られたミラノを象徴するアーケード街だ。

マック発見。
イタリアのマックじゃ、1食千円を下ることがないらしい。
ユーロは高すぎるっていうか、イタリアの外食は概ね高すぎる。

このモザイクの雄牛の急所をかかとで踏んで一回転出来たら願いが叶うと言われている。
ちゃっかり一回転決めてきたよ☆
次から次へと観光客が回転を決める所為で、雄牛の急所は修復しても修復しても磨り減って凹んでしまうらしい。

ドゥオモ側から見たガッレリア入り口


ドゥオモ前広場と警官


アーケード出口にあった雑誌屋の裏側


ドゥオモ前広場と王宮とウンベルト1世像

アーケードを抜けるとそこには荘厳な大聖堂(ドゥオモ)が建っていました。

化粧直しをほぼ終えたドゥオモは正面に少しだけ修復中の足場が残るもののほぼ全容を見渡せる状態に戻っています。
つい先ごろまで化粧直し中で前面全体を足場が覆っていたのだとか。
ゴシック様式の傑作といわれる様が良くわかる荘厳な建物です。

【ドゥオモ(Duomo)うんちく】
14世紀後半に着工を開始され、完成を見たのは19世紀に入ってナポレオンの手によってであるといわれる大聖堂。
全部で135本ある尖塔には一つ一つに彫刻が施されている。



ドゥオモ正面扉

その外観のすばらしさもさることながら、内部を彩るステンドグラスも素晴らしかったです。

ちょうど日曜でミサの最中であり、祭壇近くに近寄ることは出来ませんでした。



裏から見たドゥオモ

さぁ、ドゥオモを堪能したら次はお待ち兼ねの最後の晩餐です。


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