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SMAPが出演した番組レポメインなブログです。たまに、ドラマや映画の感想などもあり。

心療中-in the Room-(4)

2013-02-04 21:39:56 | ドラマ
<あらすじ>
ある朝、香苗(酒井美紀)が帰宅。
しかし、了(稲垣吾郎)は「話を聞いてほしい」という香苗と向き合うことができない。
そんな中、蓮(千賀健永)と菜々(吉倉あおい)が再びやってくる。
険悪だった前回とは一転して、仲睦まじい様子の二人。
二人は、問題が解決したからこれで診療室に来るのを最後にしたいと言い出す。
話を聞くうちに違和感を覚えた了は、まだ治療を終わらせるのは早すぎると主張。
そのとき、体調に異変を覚えた菜々がバスルームへ行き、出てこなくなる。
了と蓮がどうしていいか分からないでいると、香苗がバスルームへ向かう。
しばらくすると香苗が部屋に戻ってきて、菜々の妊娠は想像妊娠だったことが分かったと告げた。
ある夜、瞬(高田翔)が了を訪ねてくる。
瞬は、灯油の缶を買い貯めて家に置いておいたのが親に見つかってしまったのだという。
さらに瞬は、自分の家を燃やしてしまおうと考え、放火計画を立てていたことを告白。
瞬の両親は、離婚することになっていた。
しかし、了は、瞬が自宅に放火したい動機が両親の離婚にあるとは思えなかった。
そんな中、瞬の父から電話が入っていると香苗が了に知らせに来る。
瞬の父は、瞬が放火を計画していたことを警察に通報した方がいいのではないかと話しているという。
了は、瞬の父に思いとどまるように言ってほしいと香苗に伝言する。
瞬は、自分でもなぜ家に火を燃やしたくなったかが分からないようだった。
了は、瞬に箱庭を作らせて、その反応から彼の心を知る手がかりを探る。
瞬は、“約束”というものに強いこだわりがあるようで…。
了と瞬の対話が進んでいたところに、警官が訪れる。
友香(山本舞香)が、瞬が了といることを警察に通報したのだ。
了が目を離した隙に、瞬は診療室から立ち去ってしまう。




香苗さん、何ふつうに帰ってきちゃってんの?
と言いたくなるのは人生経験なさすぎってもんでしょうね。
2人も子どもがいるし、
夫婦関係なんて単純なものではないであろうことは頭では理解できても、
浮気した挙句に相手を責め立てて開き直る気持ちに共感できません。
よく浮気の理由に寂しさをあげて正当化させる人がいますけど、
そこに問題があっても正当化させるのは違うんじゃないの?…みたいな。
酒井さんは悪くないとはいえ、
香苗さんをはじめとした天間先生の家族になんの魅力も感じないので、
さっさと離婚しちゃえよぐらいのテンションのため、
あまり言うこともなかったり。

蓮&奈々カップル、1回目の裏読みは完全に外れてましたけど、
妊娠していなかったことだけは当たってました。
想像妊娠という発想が頭になくてちょっと悔しい!?
そうそう、想像妊娠でも悪阻がくるしお腹も膨らむんですよねぇ…。
蓮くんがあまりに浮気しまくるから不安でそうなっちゃった感じなのでしょうか。
現実だと、別れの不安から妊娠率はあがると聞いたことがあります。
相手を繋ぎとめる、縛り付けるための妊娠てなんだかなぁ…という感じ。

1回目のカウンセリングではエキセントリックでわかりにくかった瞬くんですが、
今回その抱えているものが垣間見え、
天間先生とももうちょっとでわかりあえそうだったところであんなことに…。
娘、なにしとんじゃボケぇ(怒)と、ムカムカ。
有香役の山本舞香ちゃん、「それでも、生きてゆく」の、
双葉の少女時代をやっていたことについさっき気づきました。
という余談はさておき、
自分のことより仕事を大事にしていることに腹を立てての行動って、
そっくり母娘ですねぇ…自宅で開業していること自体が間違いなのかも?
仕事にかまけて家庭を顧みなくても別にいいじゃん外見が吾郎なら!(爆)
って、顔だけで全て許せるわけはないですけどね。
要するに、天間了という人が、
自分の両親の離婚を経験して家族とはこうあるべき幻想を強固に抱いた結果、
心から大切だと思えないのに、こうあるべき夫や父親を演じようとしていることが、
天間家のどうしようもなさを生み出しているってことですよね。
…解決策がまったくもっと頭に浮かんできません。
このドラマを見ていると忘れていた過去と、
自分の中の心の暗部と向き合わされる感覚に陥ります。


ではでは

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