春です。
2018-03-01 | 日記
3月に入りました。
住宅街から駅前通りに抜けるいつもの道も梅や沈丁花が、ふと気づくいい香りをさせて咲いています。
ベランダでは、固く閉ざしてた紫陽花の冬芽が開き始め、中から鮮やかな薄緑色の小さな葉が顔を出しているのを発見しました。
春です。
こんな命の芽吹きを目にすると、思い出すのは聖書の言葉です。
「天の父はその日を悪しき者の上にも、善き者の上にも登らせ、義しき者の上にも義しからぬ者にも雨を降らせたもう。」
人がどう判断しようと、命の恵みは無条件に天より降り注いでいる。なんという素晴らしさ。
それを一番に受け止めて喜んでいるのが草花たちのように思えます。
絵本「野のはなとちいさなとり」について、先日はある書店員さんから「刺しゅうの表現に、動きといのちを感じる」と嬉しいお言葉を頂きました。
神様が造られた自然の造形に勝るものはありませんが、それに感動し再表現する事で、思いを共有できるのでしたら、こんな嬉しい事はありません、
年明けから個展準備に追われる日々で、それに加えて周りの色々やら、家族の色々やら、ちょっと心が曇りの日もありますが…。
草花達のように、天の恵みに一心に喜んで上を見上げていこう。
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