「別冊宝島」180号『官僚のボヤキ』(1993年07月21日刊)より
官民癒着の腐れ縁・天下り官僚が嫌われるこれだけの理由
野木裕子(ルポライター)
…(略)…
天下り先で次々と退職金を……
さて天下りの第三の弊害としては、やはり退職金問題を取り上げるべきだろう。官僚たちは退官後いくつかの職場を渡り歩き、そのつど退職金を受け取る。民間企業や公益法人の場合は千差万別だが、特殊法人 . . . 本文を読む
「週刊現代」 2005.10.15号
”週刊メディア通信簿”
私は権力者が隠す「本当のこと」を伝え続けます
ベンジャミン・フルフォード(元「フォーブス」アジア太平洋支局長)
今回の総選挙で日本の国民は見事に大手マスコミ、特にテレビのプロパガンダに騙されました。一部の人たちは、日本人を助ける気をなくしたと言います。私は違う。本当の情報がなかったのだから仕方がなかったと思うんです。あき . . . 本文を読む
「週刊ポスト」2004.10.22号
調教された日本の新聞
ベンジャミン・フルフォード(『フォーブス』アジア太平洋支局長)
(1)小泉改革で官僚は焼け太った
――小泉首相は新内閣を「郵政民営化内閣」と名づけた。
「政府がまとめた郵政民営化案では、窓口ネットワーク、郵便事業、郵便貯金、郵便保険の会社をつくり、職員の雇用は確保される。“民で出来ることは民へ”というと聞こえはいいですが . . . 本文を読む
「週刊ポスト」 2005.10.14号
日本でもテレビや冷蔵庫を持てない「年収180万円」社員が激増する
森永卓郎・エコノミスト
『ハードワーク 低賃金で働くということ』ポリー・トインビー著 椋田直子訳東洋経済新報社
【ポリー・トインビー】 英『ガーディアン』紙のコラムニスト。ラジオ、テレビなどにも出演。かつてBBC放送で社会問題担当部門の部長を務めた。著書に『失われた子供たち』『労働者 . . . 本文を読む
「週刊現代」2005.09.24号
”週刊メディア通信簿”
投票一週間前に民営化を絶賛した日経の意図
岩瀬達哉
新聞の顔ともいうべき一面トップは、「印刷に値するすべてのニュース」のなかでも、とりわけ重要なニュースが掲載されるものと思っていた。そして「印刷に値するニュース」とは、恣意的に事実の一面をクローズアップしたものではなく、報ずべき事実を多面的に検証、分析し、公正で適切な解説が . . . 本文を読む
連続キャンペーン第三弾 大新聞の「暗部」を抉る! 週刊宝石 1997.03.27号
読売新聞「拡販団員」の妻が綴った8冊の『凄惨な日記』
大林高士
──想像を絶する凄まじい現実。ある団員の妻の日記には、大新聞が正視すべき拡販団の驚愕実態が克明に記されていた。──
「団(拡張団)から、”指名手配”されている人が、こんなに多いのをご存じですか」
新聞拡販団のある関係者がそう言って業界情 . . . 本文を読む
AFP=時事通信 2005.12.03
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20051203/051202200209.e4ixg5w1.html
米国に深い不信抱くアラブ諸国=仏と中国に人気―6カ国世論調査
2005年12月 3日 (土) 11:59
【ワシントン2日】アラブ諸国の住民はイラク戦争が中東に平和をもたらすどころかテロを増大させ、米政 . . . 本文を読む
『日刊ゲンダイ』 2004.03.17
大新聞・テレビが伝えない「泥沼のイラク」の真相
浜田和幸
ブッシュ一族とフセイン『金と陰謀のドロドロ関係』
フセインとブッシュ一族は古くから強い絆で結ばれている。
若きサダム・フセインがCIAのエージェントになったのは1958年のこと。以来、フセインはアメリカ政府の援助を受けながら、エジプトでの亡命生活を経て、イラクの独裁者へと成り上がってい . . . 本文を読む
「SAPIO」 2005.07.27
MITのミサイル防衛研究第一人者が重大指摘!
「1兆円のMDシステムでは金正日のノドンを1発も撃ち落せない」
マサチューセッツ工科大学教授
セオドア・ポストル
【PROFlLE】マサチューセッツエ科夫学(MIT)物理学・安全保
障担当教授。同校で原子物理学博士号取得後、アルゴン国立研究
所や国防総省を経て現職。ミサイル防衛(MD)問題の第 . . . 本文を読む
「SAPIO」 2005.10.12
「ボトル・ウォーター産業」「水道事業」の巨大ビジネス市場に複合企業が群がっている
世界最大の「水輸入大国」日本が巻き込まれる「水戦争の世紀」
東京農業大学客員教授・食品安全委員会委員
中村靖彦
──「水と安全はただ」という言葉が存在するように、日本では、水に金を払うという感覚は長らくなかった。しかし、世界を見まわせば、先進国では昔から飲み水に . . . 本文を読む
「週刊現代」2005.10.22号
”週刊メディア通信簿”
ジャーナリズムとは言えない新聞の正しい読み方
岩瀬達哉
「問われる経済・企業報道の質」と題された、朝日新聞の内部資料がある。2005年8月作成のこの資料は、日本経済新聞や読売新聞などとの比較を交え、日本の新聞が抱える”誤報体質”と大企業におもねる”ヨイショ体質”を検証したものだ。
それら記事作り上の問題点を反省し、信頼され . . . 本文を読む