BE2 / ベルギー通信2

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ノマドへの新兵器:ついに四代目に

2018-09-09 06:00:00 | 2018日々雑記

ザックス125などという狂気のトラブルバイクを二つも乗継ぎ、あまりの故障続きに嫌気が差して、鉄人バイクであるスーパーカブで三代目ブリちゃんを襲名して10年はこれで行こうと思っていた矢先、実家の愛知往復が必要になり国道1号線を降ろされることに耐えられなくなった。

信頼性の塊、そして燃費の王様といっていいスーパーカブからの乗り換えるのは、正直つらかった。

その理由は、最後に述べる。

 

4代目はスズキのGIXXERジクサー。154ccという異色のオートバイだ。

インド製で、かの地では18ものアワード(賞)を獲得した実績は伊達じゃない。

 

世界中を旅してきて気付いたのは、世界のオートバイの主流は圧倒的に単気筒ということ。それも150ccという排気量が多い。

 

インドの道路事情は凄まじい。像や牛も含めて、路上は異種格闘技、事実上の生き残りバトルロワイヤルだ。

パワーがあるより、小回りが利いてトルクがあり、すばしっこいものが勝つ。

そのためには150ccという排気量はピッタリだ。

 

スズキはこのエンジンをロングストロークにした。高回転は伸びないが実用域でトルクが出る。

乗れば分かるが、ジクサーは実用速度域のトルクが太い。154ccとは思えない程アクセルのツキがいい。

最大トルクが6500rpmにあるのがその理由だ。回転馬力の2気筒、4気筒とは設計思想が違う。

極めて実用的なオートバイなのだ。

 

それはオートバイテスターも認める。

MotoBasicで2017年に試乗した数あるオートバイの中から、なんと1位に選ばれた。

 3:04:33辺りから1位の発表が始まる。

実は、買った後にこれを知った。分かる人には分かるのだ。

 

 以前からGIXXERには注目していた。でもスーパーカブから乗り換えるなど考えることも無かった。

それが偶然見つけたこのお値段で、心が揺らいだ。

安い!

元々定価も安いから、中古も安いのだ。

ジクサーは定価が321,840円(税込)。

 


バイクセンター西船橋店より購入。3200キロ弱程度良好の中古車。168,000円だった。

2017年6月登録のスーパーカブ110(JA10)を下取りに出す。ちょうど1年乗ったことになる。

 

登録手数料32,400円に加えて、納車整備32,400円がバカ高。

おいおい、自分で登録すると言ったら、売らないと。

これで儲けているようだ。

最終的に下取り込みの支払合計は143,570円。24か月自賠責込み。

まあ、スーパーカブ110を11カ月、7千キロ乗って、売ってを含めて、スーパーカブ+ジクサーのトータル支払額はジクサー新車よりも安いので良しとする。

 

 

いそいそと西船橋のバイク屋で実車を取りに行く。

いたいた。

 

自宅に着いた。買ってきたぜい、の図。まったくのスタンダード。

 

いちど旅に出ると5千キロ走る。なのでフロントスクリーンはマストアイテム。

ヤフオクで落としたGROM用。

こいつは正直言ってお勧めできない。なぜならステーが軟過ぎ。

普通に付けるとスクリーンが風圧で振動して使い物にならない。

そこはエンジニアの頭が生きるところ。今は振動しない。ふふふ。

これが有るのと無いのでは、風圧のストレスが天と地ほど違う。

ロングライドなら絶対必要。小さいけど効果絶大なのだ。

そしで、スクリーンの内側に小物入れを自作した。

 

 

そいで、荷物満載で走るからリアキャリアも必須。

GIXXERに純正品のキャリアは無いので、社外品の2社からこちらをチョイス。

きっと本家のインドはもっといろいろあるんだろうなあ。それも格安で。

このキャリアは満足してます。がっちり固定されて安心感があります。

リアケースも所有しているので付けようかとも思っているけど、
いまのところグレゴリー50リットルのバックパックが便利で、
全てこれで間に合っているので出動の機会なし。

 

こんな感じ。

 

このバイクは後ろから見るのが一番美しい。

ぶっといマフラーが気に入っている。

 

 

ここまでのブリちゃんの変遷を見てみよう。

初代ブリちゃん。どこからトラブルが出るか分からずに、相当苦労した。

軽トラで回収に行くこともあった。懐かしい。

でも一目惚れして買ったのだから、イイのだ。

それまでオートバイに再び乗り始めるなんて、夢にも思っていなかった。

そのあたりの事情はこちらに。Sachs MadAss 125 購入記

 

 

二代目ブリちゃん。メタリックオレンジが気に入っていた。

SACHS Madass125 ブリちゃん二世がやってきた

 

三代目ブリちゃん、スーパーカブ110。無敵の信頼性と比類なき高燃費が特徴。

ノマドへの新兵器:三代目登場

 

そして四代目。

初代ブリちゃんよりも燃費がいい。

街乗りでも50km/Lを切ることは無い。

 

 

旅の道具としてのオートバイは、文句なく楽しい。

旅はソロがいい。

ソロの旅なら自転車か、オートバイが機動力に富んでいる。

行動範囲が歩く旅より格段に広い。

 

オートバイの良いところは、気に入った風景に出会ったらどこでも停められるところだ。

Uターンもお手の物。

これがクルマだとそうはいかない。駐車場を探さなければいけないし、そのために財布も痛む。

 

自転車の旅も好きだが、最近思うことがある。

先日、自転車旅をしていた大学生がトラックにはねられて死傷した。

悪いことにひき逃げだ。許されない。

 

道路上で危険なのは乗り物同士の速度差だ。差があるほど危ない。

速度が速くてもお互い同速なら相対速度はゼロだから怖くない。

これが速度差が30キロ以上ある自転車とクルマでは、圧倒的に自転車が不利だ。

相手は鉄の塊。自転車はハダカ同然。勝ち目はない。

唯一、路肩に逃げる手があるが、歩道に段差があればそれすら出来ずに巻き込まれる。

特にトラックが危ない。通り過ぎる時に負圧で引き込まれそうになるからだ。

 

自転車はヘルメットしか体を守るモノがない。

走る時に着るジャージは転べば簡単にズタズタになり、体を守ってはくれない。

 

それに対してオートバイは丈夫なヘルメットを被る。

グローブも指切りじゃなくフルサイズ。

私の場合は上下のフルプロテクターを内側に着る。

背中、肩、肘、胸、尾てい骨、腰、太もも、そして膝。

足元は登山靴。足首をガッチリ守るし、完全防水だ。

 

2008年の初回の自転車での日本縦断で大腿骨を骨折した。もう痛手は負いたくない。

 

 

私が大きなオートバイに乗らない。

物理を勉強した人なら分かると思うが、運動エネルギーは重量と速度が事故の時に大きな影響を及ぼす。

特に速度は2乗に比例するので、ぶつかった時のエネルギーは倍では済まない。

大きなオートバイは速度が出る上に、重量が大きいので、いざ事故になった時には人間のダメージが大きくなるのだ。

もう骨折などして女房に世話をかけたくない。

 

本当なら125cc以下の原付二種に乗り続けたいが、日本の道路環境が原付二種には厳しい。

一般国道で締めだされるケースが増えている。

東京から山梨へは週末には原付二種は通行止めのままだ。バイクブームの規制が残ったままなのだ。

 

一般国道の高規格化が進んで、最高速も70キロの道路が広がっている。この傾向は今後どんどん強くなっていく。

それに従って、原付二種が走れる国道は減っていく。

なにの、ナビはそれには対応していない。

いきなり走れない道路が目の前に現れるのだ。たまったもんじゃない。

日本中を旅する自遊人には自由が足りない。

 

そんなわけで、GIXXERには大満足だ。良い買い物をした。

 

これを超えるの出てこい@BE2 


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