
とまあ、4000キロくらいかなという予想はドンピシャの4200キロ。
3週間の予定が17泊18日になってしまった理由が寒さと雨、というのがウ~ムである。
8月も終わりに近づいているのにやたらと暑い。
でも空は秋が近付いていることを知らせている。
19号、20号と仲良くやって来た台風。
痛手を負った西日本を「おらおら」となぶりものにして北へ消え去った。
(出典:weather News)
その西日本豪雨の最中に、北の夏は極寒だった。
その後、朝の最低気温は6℃を記録。
30年前に北海道一周の旅で記録した釧路の4℃に近付く夏の私的最低気温記録、ばんざい。
ということで、出発から帰宅までを振り返る、夏の無謀オヤジ旅・総集編。
2.南相馬市~青森
3.青森~東大沼
4.東大沼~札幌
5.札幌~幌加内町
8.西興部村~下川町
11.多和平キャンプ場~富良野
12.富良野~函館
13.函館~東京(自宅)
こんな寒い夏は、北海道でなくても初めてだったなあ。
さて気を取り直してもう一度、旅のルートを見てみよう。
まずは恒例、南相馬で被災地ボランティアから。
ドキューンと青森へ。
函館マラソン、もうちょっとで2時間切り、おしい!
大好きな東大沼キャンプ場は無料です。
倶知安で亡き友に別れを告げ、マッサンに挨拶して、札幌へ。
前の週の豪雨でオロロンラインが分断され、仕方なく内陸へ逃げる。
震えながら走る道東。夏の北海道を侮っていた。
雄武を通過の日にオウム被告人大量死刑が思い出深い。
カラスとのバトルしたクッチャロ湖から「かわいい」西興部村へ。
下川町の謎を解明して、なるほど。
オホーツク海で太陽を見て、束の間の幸せを味わう。
北根室ランチウエイでロングトレイルのはずが、とんでもないことに。
あまりの雨続きに「東京へ帰る!」宣言。
少しの幸せを富良野で味わって、ひたすら「帰る!」。
おバカな57歳は、とんでもないことに挑戦。無事帰ったけど、後遺症が1週間残った。
いやはや、よく頑張ってくれた、四代目ブリちゃん。
平均燃費は50km/Lを遥かに超える。
どうも、50~70km/h辺りで走ると一番燃費がいい。80km/hを超えると燃費が悪くなるもの。
そう考えると、実に実用性の高い旅の相棒だ。
4200kmほど走ったが、ガソリンにして80リットル弱。費用にして1万2000円。
安!
それに宿泊は、札幌と南相馬を除けば全てキャンプか野宿。
宿泊費は17泊18日にして5千円以下。
安・安!
こうやって旅を見返してみると、また旅の虫が疼き始めた。
次はどこへ行こうか。ふふふ。
58歳の誕生日だぜい@BE2