
リーマンショックから10年の今日。
そしてベルギー企業を解雇通知されたその2か月前。
48歳の夏でした。
忘れもしない10年前の今日、リーマン・ブラザーズが経営破たんし株価が暴落して、
1929年の世界恐慌以来といわれた経済クライシスが起こりました。
外資企業は判断が早い。
危険を察知したベルギー本社は、日本オフィスを閉める決断を早々にしました。
突然行き場を失った、その時の心境をブログに残しています。
ベルギー通信2 最大のピンチ 2008年7月17日
https://blog.goo.ne.jp/byr10311/e/81a960858fdbcb8afb72a124ee6283f1
2008年最後のベルギー 我が町Kortrijkコルトレイク
いま読み返すと不思議と落胆していないようです。
それより、ベルギーに行く機会が失われてしまった方を憂いているのが微笑ましい。
結果、そこで感じていた通り、再び自分でベルギーへ赴き、このブログのこの道路に戻って来ることになるのですが、10年前にその時が本当に来るかどうかは心底疑わしかった。
ベルギーの友人宅にて(2016年夏)
フランダースを友人と自転車で行く(2016年夏)
10年ひと昔とはよく言いました。過行く時の経つ早さを改めて感じます。
そして、10年後、自分は何をやっているんだろう。
10年後の自分に手紙を残しておこうかなと思います。
髪が薄くなったなあ@BE2