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2018年度 4Q (1月~3月) TVアニメ総括 その1

2019年04月03日 01時38分14秒 | アニメ(劇場版含む)

2018年度 4Q (1月~3月) TVアニメ総括 その1

ネタばれもあるので、ご注意を。
 
★★★8作品(三つ星は最高ランク)

1)ピアノの森 第2シリーズ

 
"以前、第1シリーズの感想に書いたと思うが、マンガで連載されていた時に通勤電車の中で読んで、どれほど涙を悟られないように苦労したことか。ピアノの音が出ない紙なのに、音楽を題材に感動させる。逆に言えば、音が出るアニメ版は想像で聴く音ではないので、作りに苦労したかもしれない。本作に登場する人物たちの憎しみや独りよがり、尊大なる愛国心はあるかもしれないが、それでも純粋なカイの前では溶けてしまう。コンクールだけど、戦闘ではなく互いを認め合う心が終わりをすがすがしくしてくれている。本当に見て良かったと思える作品。もっとカイ君を見たいのでOVAでも良いので作ってほしい。ところで、割と初めの方で指の動きを見せなくなったね。CG大変だったのかな。
23話、24話(最終回)放送後追記:コミックの方はリアルタイムで読んでいたけど、アニメをみて、その当時の記憶がかなり欠落していたことが分かった。私の記憶では審査員の迷いというか葛藤と、それでもカイが優勝したところが大きかったけど、実際には阿字野の手術と、その後の話もあったのか。雨宮君には悪いけど、この物語はカイと阿字野の二人三脚だったのかな。ハッピーエンドで良かった。しかし、カイのお母さん、出番がなかったね~。(選挙のおかげで2話連続で見れて良かったかも。)
更に追記(19/04/28):現在、第一シリーズの再放送が行われている。また見ているが、最終回までの流れを知っているからこそ見えてくることも多々あり、楽しめる。同じものを見て何回も感動できるってすごいね。お勧めします。
 

2)3D彼女 リアルガール(第2シーズン)
 
本作が、第2シーズンで高校卒業以降まで展開するとは思っていなかった。つっつん達が現役で合格した大学もびっくりだ。最終回は、泣いた。これが涙せずに見れようか。(私が妄想していた最終回の展開は、色葉が昔のことを完全には思い出せないまま、改めてつっつんと恋をする・・だったけど、ありきたりか。)数字をとるための仕込みを露骨に感じさせることなく、いくつかの純な青春ラブストーリーを最後まで見せてくれた。第1シーズンから、はまって見ていて毎週とても楽しみにしていたので、終わってしまうのは大変残念。色葉の義兄は、いやなやつだったが、最後に男前になって見なおした。第1シーズンは実写化されたが、見ていない。多分(アニメの世界観と比べて)がっかりすると思う。
 

3)ドメスティックな彼女

全てが男の願望、妄想でできた作品。そもそも、このようなエロい作品が少年マガジンに掲載で良いのか??世の中も変わったものだ。初回から、ありえない設定、あり得ない展開、だからマンガ/アニメなのであろう。どっぷりとはまってしまったことを正直に言っておく。これまた終わってしまって、大変残念。原作ではこの先もあるようなので、ぜひお願いします。
 
4)モブサイコ100II

1stシーズンに比べて、ずいぶんスケールが大きくなった。強い者同士の戦いはキリがない。更に強いものを用意しなければならないから。スーパーサイヤ人的な。あるいはカローラが3ナンバーになってしまうみたいな。でも、マンガだからそれで良いのではないか。特に、この作品のように清々しさや人と人との関わりあいを核に持っていれば。続編を見たいが、これ以上のパワーを出されても・・と心配したらエンディングでOVAが紹介された。期待して待っている。ところで爆発のキノコ雲描写は大丈夫なのだろうか、と余計な心配をしてしまう。
 
5)転生したらスライムだった件(3Qから継続):素晴らしい転生ストーリー。でも、活劇や、これでもかと駆使される都合良い展開を期待する私からすると、後半のシノさんチルドレン編は正直物足りなかったなぁ。なおかつ、最終話は総集編かよ。続編を希望。
 
6)ソードアート・オンライン アリシゼーション(3Qから継続):確かに面白いシリーズもの。ここまでの経緯を知るために、見ていなかった全ての前作をツタヤで大人借りしたけど・・。う~ん、本作には以前ほどのワクワク感が無いのです。パターンに飽きたのかしら。更に続くのか・・。
 
7)火ノ丸相撲(3Qから継続):マンガは読んだことないけど、どこからどう見てもジャンプ掲載作品であろう。特に小さい体格の 潮火ノ丸 が、無差別級の相撲の世界で前に進む姿、それを取り巻く仲間との切磋琢磨はすがすがしい感動をもたらす。
 
8)風が強く吹いている(3Qから継続):これはスポ根とは違う。でも、登場人物たちは、みんな頑張った。そもそも、一握りの経験者と素人で箱根に出るなんて、マンガみたいだ。マンガか・・。というか、そのような超不自然なことにさほど目を向けさせずに最終回まで持ってきた表現力はすごいと思う。
 
★★に続く・・こちらです。
 

 



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