FD7133 その13 修理1 PCケース SVEC
SVECのPCケース、FD7133の修理顛末記です。
フロントのふたのラッチが壊れ、ふたを閉めることができなくなりました。ぢゃあ、そのラッチを交換しようとなりますが、部品の入手に四苦八苦した、苦労噺です。
ちなみに、この FD7133 シリーズ 第1回 はこれです。日付を見ると 2004年07月10日 ・・！！なんと10年も前ではないですか（2004年はこのブログを開設した年です！！）10年も使っているんだ、このケース。
ケースの外観：ふたが閉まらないので、しまらない姿になっています。
赤丸の所に「ラッチ」があり、ふた側のツメが差し込まれて中でロックされ、ふたが開かないようにします。
赤丸の部分の拡大。
この黒い部品が壊れています。中身が べろーん となっていて、ふたのツメをロックできない。
少し、くどい話になりそうなので、何回かに分けて記録します。
一番最初の苦労は、この部品の名前がわからなかったことです。既にラッチとか書いていますが、最初は自信がなかった。
ツメ？ スナップ？ ロック？ いやー、ラッチかなぁ。画像検索もしてみましたが、そのものにはヒットしません。会社で機構関係者に部品の写真を見せながら尋ねると、樹脂部品だから「ニフコ」で知らべたらと、助言いただきました。
その結果、ニフコの「浮き出しラッチ」らしいことがわかりました。その時には、他社の違う名前の製品も検索で出てきていたはずなのに、ニフコにこだわったばっかりに、ちょっと大変なことに。
第1回目は、ここまで。次回は部品の入手についてです。
